淡雪
第18章 結婚の波紋
あれから2週間
俺はあのあと2回ほど美咲とヤった。
飲んでからホテルにいくこともあるし
ヤってから飲みに行くこともある。
セフレだから目的はひとつ。
今日はヤってから飲みに来たパターン。
「ねえ、いい加減にしてくれないかな?」
いきなり美咲に文句を言われた。
「なにが?」
俺はウィスキーのグラスを傾けながら
美咲の小言を右耳で聞く。
「だから、他の女のこと考えながらヤるのやめて」
ほんと、女ってのはよく気づくもんだ。
俺はあれから璃子の艶声が耳を離れない...
「お前だって彼氏いるじゃん」
「私は陵とヤってるときに彼氏のことなんて思い出しません」
そうはっきりいうけどさ...
「お前ね、彼氏のいる女が他の男とヤってること事態マズくね?」
至極当たり前のことを言ってみる。
「仕方ないじゃない、嗜好が違うんだから」
「それって...」
実も蓋もねぇ...
「お前さそういうことbarで明け透けに言うなよ」
「仕方ないものは仕方ないの。
彼はドノーマルなうえにsexは出来ればしたくない粗食男なんだから」
「粗食って...
せめて草食って言ってやれよ」
手の中のグラスがカランと音をたてる。
「彼氏は知ってるの。
自分はsexに興味がないから
ヤりたければ他の男とヤってって言われてるし」
......。
「自分の彼女が他の男とヤっちゃってていいんだ」
美咲は飛びっきりの笑顔で頷いた...。
俺はあのあと2回ほど美咲とヤった。
飲んでからホテルにいくこともあるし
ヤってから飲みに行くこともある。
セフレだから目的はひとつ。
今日はヤってから飲みに来たパターン。
「ねえ、いい加減にしてくれないかな?」
いきなり美咲に文句を言われた。
「なにが?」
俺はウィスキーのグラスを傾けながら
美咲の小言を右耳で聞く。
「だから、他の女のこと考えながらヤるのやめて」
ほんと、女ってのはよく気づくもんだ。
俺はあれから璃子の艶声が耳を離れない...
「お前だって彼氏いるじゃん」
「私は陵とヤってるときに彼氏のことなんて思い出しません」
そうはっきりいうけどさ...
「お前ね、彼氏のいる女が他の男とヤってること事態マズくね?」
至極当たり前のことを言ってみる。
「仕方ないじゃない、嗜好が違うんだから」
「それって...」
実も蓋もねぇ...
「お前さそういうことbarで明け透けに言うなよ」
「仕方ないものは仕方ないの。
彼はドノーマルなうえにsexは出来ればしたくない粗食男なんだから」
「粗食って...
せめて草食って言ってやれよ」
手の中のグラスがカランと音をたてる。
「彼氏は知ってるの。
自分はsexに興味がないから
ヤりたければ他の男とヤってって言われてるし」
......。
「自分の彼女が他の男とヤっちゃってていいんだ」
美咲は飛びっきりの笑顔で頷いた...。