淡雪
第19章 危険なガーディアン
2日後、俺の携帯に見慣れない番号
「はい」
少し無愛想に出てみる。
「あの、璃子です」
少し戸惑いがちな声
俺の胸がドキンと弾んだのは確かだ。
「久しぶり」
少し優しい声に変えてみる。
「お久しぶりです。
色々とありがとうございました」
「色々?」
「あの、婚姻届のこととか...」
なんだその事か。
俺はてっきり指輪の話かと思ってちょっと心踊らせてみてんだけど...
「別にいいよ。
もう賢夢からお礼言われたし」
また少し不機嫌な声に戻ったかな?
「あと...
専属の話なんですが...
私...
「会って話さない?」
俺は璃子の話を途中で切った。
「それについては電話で話すことじゃないよ。
今夜空いてる?」
「はい」
「じゃあ、いつものbarで」
「はい」
「9時でいいかな?」
「大丈夫です」
「じゃあ、9時に」
そう言って電話を切った。
「はい」
少し無愛想に出てみる。
「あの、璃子です」
少し戸惑いがちな声
俺の胸がドキンと弾んだのは確かだ。
「久しぶり」
少し優しい声に変えてみる。
「お久しぶりです。
色々とありがとうございました」
「色々?」
「あの、婚姻届のこととか...」
なんだその事か。
俺はてっきり指輪の話かと思ってちょっと心踊らせてみてんだけど...
「別にいいよ。
もう賢夢からお礼言われたし」
また少し不機嫌な声に戻ったかな?
「あと...
専属の話なんですが...
私...
「会って話さない?」
俺は璃子の話を途中で切った。
「それについては電話で話すことじゃないよ。
今夜空いてる?」
「はい」
「じゃあ、いつものbarで」
「はい」
「9時でいいかな?」
「大丈夫です」
「じゃあ、9時に」
そう言って電話を切った。