テキストサイズ

淡雪

第19章 危険なガーディアン

バタリと璃子のとなりに体を投げた。
荒い息を落ち着けようと深呼吸を何度もするが

よくわからない...
目眩で天井が回っている...
こんなの 初めてだ。

璃子の中で抽挿出来たのは5分もなかったかもしれない...

ーー嘘だろ

隣を見れば俺と同じくらい汗をかいた璃子が
意識を手放しぐったりとしている。

ーーやり過ぎたか?
  いや
  焦らしすぎてこっちが完全にやられたってのが正しいのか?
  それにしても...
  とんでもない 女 だ...


俺は重たい体を起こし璃子の腹にぶちまけた俺の欲望をティッシュで拭った。


シャワーにいこうとベッドから降りかけて
脚がたたない自分がいる...


ーーマジか...


高揚感とか満足感とかそんなものどこかに置いてきて、ただただ恐ろしいほどの疲労感が襲ってきた。


俺は璃子を抱き寄せて額にキスした。


俺は璃子を抱き締めたまま深い睡魔の底へと落ちていった。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ