淡雪
第19章 危険なガーディアン
俺はドレスシャツに袖を通しカフスをつけていた。
「何やってるんですか?」
背中から璃子の声
俺は顔だけ璃子に向ける。
あれだけ激しく抱き合っておきながら
何もなかったような顔をする璃子に無性に腹が立ち俺は璃子のそばまで行き後頭部を掴んだ。
ビクリと体を震わせ少し拒む仕草を見せる璃子
その目を冷たく見つめながら璃子の唇を貪った。
「ん... っ」
艶っぽい吐息を吐き出して
璃子もまた俺を見つめたまま舌を絡めてくる。
ーー何を考えている?
これは肯定なのか?
挑むような接吻をどれ程していただろう
そっと璃子が俺の胸を押した。
二人の舌先が絡みながら離れていく。
別れを惜しむようにその先に銀色の糸が光る。
璃子はその糸を俺に見せつけるように絡め取っていった。
上気した頬、潤んだ瞳がエロすぎる...
俺はもう一度璃子の後頭部置いた手に力を込めた。
ーー璃子...お前の答えはどっちなんだ?
璃子の感情が全くわからない...
璃子を抱いたことに後悔がないと言えば嘘になる。
でももう俺がこの体を手放せない。
俺はこの体を知ってしまった...
「何やってるんですか?」
背中から璃子の声
俺は顔だけ璃子に向ける。
あれだけ激しく抱き合っておきながら
何もなかったような顔をする璃子に無性に腹が立ち俺は璃子のそばまで行き後頭部を掴んだ。
ビクリと体を震わせ少し拒む仕草を見せる璃子
その目を冷たく見つめながら璃子の唇を貪った。
「ん... っ」
艶っぽい吐息を吐き出して
璃子もまた俺を見つめたまま舌を絡めてくる。
ーー何を考えている?
これは肯定なのか?
挑むような接吻をどれ程していただろう
そっと璃子が俺の胸を押した。
二人の舌先が絡みながら離れていく。
別れを惜しむようにその先に銀色の糸が光る。
璃子はその糸を俺に見せつけるように絡め取っていった。
上気した頬、潤んだ瞳がエロすぎる...
俺はもう一度璃子の後頭部置いた手に力を込めた。
ーー璃子...お前の答えはどっちなんだ?
璃子の感情が全くわからない...
璃子を抱いたことに後悔がないと言えば嘘になる。
でももう俺がこの体を手放せない。
俺はこの体を知ってしまった...