淡雪
第6章 坂井 賢夢
プロ野球からのオファーも断り虚脱感に襲われていた頃
一本の電話が来た。
『You アイドルになる気はない?』
突然のアイドル話。
どこの誰かも分からない。
『イタズラなら切ります』
冷静に言うと
『Ohh sorry ボクJ事務所のJです』
『......』
『You とってもスター性あるよ。
明日stampのコンサート渋谷であるから
お母さんと見に来てよ。
入り口のスタッフにJから言われて来たっていってね』
と言ったきり電話は一方的に切れた。
『何だこの電話?』
しばらく受話器を眺めていると
『どうしたの?』
姉に声をかけられた
『J 事務所のJさんが
明日stampのコンサートあるから母さんと見に来いって』
言った瞬間姉の顔が変わった
『うっそぉー!!!
賢夢ごめーん
実は私がJ事務所に履歴書送ったの。
嘘でしょ!
まさかJさんから電話が来るって!!!
賢夢 凄いよ アンタ凄い!
明日のstampのコンサート私も行っていい?』
姉は俺の背中をバシバシ叩きながら興奮している。
一本の電話が来た。
『You アイドルになる気はない?』
突然のアイドル話。
どこの誰かも分からない。
『イタズラなら切ります』
冷静に言うと
『Ohh sorry ボクJ事務所のJです』
『......』
『You とってもスター性あるよ。
明日stampのコンサート渋谷であるから
お母さんと見に来てよ。
入り口のスタッフにJから言われて来たっていってね』
と言ったきり電話は一方的に切れた。
『何だこの電話?』
しばらく受話器を眺めていると
『どうしたの?』
姉に声をかけられた
『J 事務所のJさんが
明日stampのコンサートあるから母さんと見に来いって』
言った瞬間姉の顔が変わった
『うっそぉー!!!
賢夢ごめーん
実は私がJ事務所に履歴書送ったの。
嘘でしょ!
まさかJさんから電話が来るって!!!
賢夢 凄いよ アンタ凄い!
明日のstampのコンサート私も行っていい?』
姉は俺の背中をバシバシ叩きながら興奮している。