淡雪
第7章 アイドルの世界
『どうだったライブ?』
一足先に着替えた名取くんが人なっこい笑顔を向けてくれる。
『えっ あ、興奮しました。
スゴいなって...』
僕は何を話していいかわからずキョドってしまった。
なのに名取くんは優しい笑顔のまま
『ありがと』
と言った。
目の前にあの国民的アイドル
stampがいて僕に話しかけてくれる。
それだけで完全に気が動転してる。
『坂井くん、アイドル目指すの?
悪いこと言わないからプロ野球行きなよ。
この世界甘くないよ』
田村くんがペットボトルの水を飲みながら横目で話す。
カッコイイ...
メチャメチャ オーラあるし...
俺、ドキドキしてる
ヤバイ。
『あ、まだ何も。
昨日突然Jさんから電話が来て
今日のライブ見に来てって言われて来ただけなので...
正直、自分でもなんでここにいるのかわかりません』
『ははは。そうか。
Jさんに騙されたのか。』
田村くんがからかうような笑いをする。
『田村くん、その言い方はどうかと。
Jさんの閃きで売れなかった子はいないですよ』
酒井さんがやんわりと否定する。
一足先に着替えた名取くんが人なっこい笑顔を向けてくれる。
『えっ あ、興奮しました。
スゴいなって...』
僕は何を話していいかわからずキョドってしまった。
なのに名取くんは優しい笑顔のまま
『ありがと』
と言った。
目の前にあの国民的アイドル
stampがいて僕に話しかけてくれる。
それだけで完全に気が動転してる。
『坂井くん、アイドル目指すの?
悪いこと言わないからプロ野球行きなよ。
この世界甘くないよ』
田村くんがペットボトルの水を飲みながら横目で話す。
カッコイイ...
メチャメチャ オーラあるし...
俺、ドキドキしてる
ヤバイ。
『あ、まだ何も。
昨日突然Jさんから電話が来て
今日のライブ見に来てって言われて来ただけなので...
正直、自分でもなんでここにいるのかわかりません』
『ははは。そうか。
Jさんに騙されたのか。』
田村くんがからかうような笑いをする。
『田村くん、その言い方はどうかと。
Jさんの閃きで売れなかった子はいないですよ』
酒井さんがやんわりと否定する。