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齧りかけの林檎

第2章 ● 真っ赤な君 ♂side




その男の人が

この本もお好きなんですか?

では○○なんていかがでしょうか?

なんて言ったらすぐ探してる。



検索機で探してから、

図書館の中をうろうろしているようだった。



さすがにここまで知っていたら

気持ち悪いかな・・・?



でも知りたいんだ、彼女のことを。






話したこともないし、名前も知らない。






でも気になって、仕方がないんだ。



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