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齧りかけの林檎

第15章 ● 君の気持ち ♂side




おれはなにも言わず、電話を切った。




うぜぇ・・・。





まじうぜぇ・・・。





おれはスマホをポケットにしまうと、

コンビニでポカリとプリンを買い、

ゆりさんの部屋に向かった。




どうしよう、

先に連絡したほうがいいかな?と思っていたら、

もう白い5階建てのマンションが見えてきて、

ドキドキしながら

ゆりさんの部屋のインターホンを押した。




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