テキストサイズ

齧りかけの林檎

第18章 ● 君のために ♀side




彼の分、歩くんの分も

買っておいたほうが、いいかな・・・?




歩くんが泊まりに来るかなんてわからない。




まだ高校生だし、夜には家に帰るかもしれない。




でも、1本くらいあったほうがいいのかなと思い、

胸をドキドキを高鳴らせた。




一緒に居ないのに、この胸をドキドキさせるなんて

歩くんは本当に、




罪な男の子だ-----




ストーリーメニュー

TOPTOPへ