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齧りかけの林檎

第21章 ● 君と二度目の ♀side




タオルを巻いたままの歩くんに引きずられ

ぽんっと寝かされた。




寝室のドアは開けっ放しで

リビングの明るい光が

寝室まで入ってくる。




歩くんはモコモコの部屋着を脱がそうと

前のチャックを下げてきた。






「ちょ、ちょっと待って!

 さっきしたし、明るいし!」


「待てない、あんなかわいいことされて

 待てるわけない。今すぐする!」





歩くんはベッドに乗ってきて

わたしにキスをすると

深く舌を入れて絡めてきた。




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