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祠の鬼

第6章 迷走、闇の中

しばらく長い沈黙が続いた後、パソコンの電源を落とし、椅子から立ち上がり――



「……明日、行こう祠へ――」



一言響はそう言った。



そう、すべては、あの祠から始まったのだから……



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