アイドル様の、ホントのお顔
第3章 ~REN~
「あ、そうだ。 そういえば、お前に教えてもらいたいところがあったんだ。」
「なに?」
前の席に腰掛け、英語のテキストを取り出した隆。
「ここの和訳がさ…」
「どれ?」
差し出されたテキストを覗き込み、答えを考えようとした時だった。
「「金本君っ!!」」
「!!」
ものすごい勢いで、女子が何人か教室に飛び込んできたのは。
「俺になんか用…」
「これ、どういうこと!!?」
女子が俺の目の前に差し出したのは、ある雑誌。
RENが載ってるやつな。
「はぁ!!?」
その表紙を見て、一瞬目を疑った。
「なんだこれ!?」
なぜなら、この前一緒に撮らされた写真が使われていたから。
「これ金本君だよね!? REN様と一緒に雑誌の表紙に載るって、どういうことなの!?」
俺が聞きたいわ!!
なんでこの写真が使われてんだよ!!
「あ。」
「なんだよ?」
雑誌を見ていた隆が何かに気付いたように声を上げた。
嫌な予感が…
「お前、中にも載ってるぞ。」
「は?」
隆が開いていたページは、何人もの男性モデルが載っているページ。
「$#%!?」
そのページに、一番広いスペースを使って載っていたのは、あいつと一緒に撮る前に撮られた写真。
あの、水を飲みながらカメラ目線させられたやつな。
「なに?」
前の席に腰掛け、英語のテキストを取り出した隆。
「ここの和訳がさ…」
「どれ?」
差し出されたテキストを覗き込み、答えを考えようとした時だった。
「「金本君っ!!」」
「!!」
ものすごい勢いで、女子が何人か教室に飛び込んできたのは。
「俺になんか用…」
「これ、どういうこと!!?」
女子が俺の目の前に差し出したのは、ある雑誌。
RENが載ってるやつな。
「はぁ!!?」
その表紙を見て、一瞬目を疑った。
「なんだこれ!?」
なぜなら、この前一緒に撮らされた写真が使われていたから。
「これ金本君だよね!? REN様と一緒に雑誌の表紙に載るって、どういうことなの!?」
俺が聞きたいわ!!
なんでこの写真が使われてんだよ!!
「あ。」
「なんだよ?」
雑誌を見ていた隆が何かに気付いたように声を上げた。
嫌な予感が…
「お前、中にも載ってるぞ。」
「は?」
隆が開いていたページは、何人もの男性モデルが載っているページ。
「$#%!?」
そのページに、一番広いスペースを使って載っていたのは、あいつと一緒に撮る前に撮られた写真。
あの、水を飲みながらカメラ目線させられたやつな。