
秘密の兄妹
第3章 お兄ちゃんが分からない
「ははっ、お前って本当に虐めがいがあるな…」
「もっともっと虐めてやりたくなる……」
お兄ちゃんは私の中に舌を深く沈めると、舌で中を掻き回す。
クチャクチャと厭らしい水音が響く。
「……うっ…はあっ…あ…っ」
舌を下から上に移動させると、お兄ちゃんは私の敏感な部分をツンっと舌で舐め上げた。
「あんっ……っ!!」
思わず身体がのけ反る。
「…紫織の一番弱いここ、クリトリスっていうんだよ…」
「お前のクリ、俺にいじってほしそうに芽吹いてる…」
「お前が望んでるならしかたがないな…皮剥いて可愛がってやるか……」
「いいっ…お兄ちゃん、しなくていい…もう、許して…」
「駄目…許さない……」
お兄ちゃんはそこに指を当てがうと、指で私のそこをクイッと開く。
そして、舌先でチロチロと焦らしながらいじる。
「…あ…ん……ああっ…ん…っ」
身体中に電気が走るような感覚に襲われる。
舌でそこを執拗にいじりながら、指を穴の中に突っ込み私の中を弄ぶ。
「……っ…はぁっ……ああ…っ!!!」
激しく身体を強張らせたあと、私の身体から一気に力が抜けていった。
「……イッちゃったか……」
身体をガクガクとさせている私をじっと見つめると、お兄ちゃんは口を開く。
「…昨日ので痛そうにしてたから、今日は最後まではヤらないつもりでいたんだけど…やっぱり無理だ……」
「紫織、悪いけど今日も俺の相手して…」
