
秘密の兄妹
第4章 兄の想い
「春樹にメールを打て。」
…嘘つくのやだな……
私はしぶしぶ武部さんにメールを打つ。
打ち終えたメールをお兄ちゃんに見せる。
「…これでいい?」
「……ずいぶん柔らかい物腰だけど、まあ…お前が打ったメールに見えるからいいか。送信っと!」
「あっ!」
お兄ちゃんは私の断りもなしに勝手にメールを送信してしまった。
「電源も切っておくから。春樹から電話がきたりしたらうざいし。」
電源を切ると、お兄ちゃんは私の携帯をベットの頭にある台に置く。
「じゃあ、俺の可愛い妹の身体、今どんな具合になってるか確かめてやるか。」
お兄ちゃんはそう言うと、私の首筋を下から上にツツツッと舌で舐め上げる。
「…っつ……」
私のスカートの裾を一気に肩までたくし上げると、お兄ちゃんは私の身体を自分の方に向かせて、いきなり私の胸の蕾をチュウチュウと吸い上げた。
「…あっ……ふっ…」
お兄ちゃんの舌で貪られる胸……
私の胸の頂がお兄ちゃんの唾液まみれになっているのが分かる。
「もうこれ邪魔だ、脱げ。」
お兄ちゃんは私の服を強引に脱がす。
そして自分の服も脱ぐと、私の身体をベットに押し倒す。
