秘密の兄妹
第7章 兄妹の文化祭
「こっちはどうかな…?」
スカートの中に手を入れて、紫織の秘部を触る。
「ふっ…うっ…」
「こっちもすげえ濡れてる……。朝からこんなに感じてて今日一日大丈夫か?」
紫織は俺の瞳をうかがうように見る。
「どうしてもこのまま行かなきゃだめ?」
「だめだ!ほら、カバン。もう学校行け。後夜祭のキャンプファイアーのときに高校の俺のクラスの昇降口に来い、待ってるから。」
「うん…」
紫織は頷くと学校へ向かっていった。
―――――――
――――
――
もうすぐ、キャンプファイアーだ。
やっと後夜祭になってくれた。
今日一日、下着を着けずに過ごして気が気じゃなかった。
胸…擦れて感じて、声が漏れそうになったときもあったし……
秘部が濡れて、何度もトイレで確認した。
今はお兄ちゃんのクラスの靴箱の前に一足先に来て、お兄ちゃんを待っている。
静か…。みんなキャンプファイアーに行ってるんだ……
「紫織、こっちだ。」
お兄ちゃんが校舎の中の廊下から手を招く。
「…?」
「靴脱いで、俺の靴箱に入れてこっちに来い。」
お兄ちゃんの言葉に従い、靴を脱いで高校の校舎に入る。
お兄ちゃんのあとを黙ってついていくと、【関係者以外立ち入り禁止】と書いてロープが張ってある場所にたどり着いた。
お兄ちゃんはロープをくぐって奥に入っていく。
私も興味本意であとに続く。