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隣にいるのがあたりまえ

第2章 過剰なスキンシップ

座席の下に転がってたり、そのまま横に倒れてるタンブラーがある中で翔さんから貰ったやつはきちんと中身を入れて持ち歩いてる。

さっきまで一緒に仕事だって嬉しかったのにテンションが一気に下がっちゃった。

わざとドスンと座って、カバンからゲームを取り出して拗ねてますって合図に気づくはずもなく、まーくんは静かに車を発進させた。

「おはよーございまーす」

「おはようございます」

撮影スタジオに着くと楽屋に通されて、そこには俺のマネとまーくんのマネがいた。

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