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補習の常連さん

第4章 御泊まり

はあ・・・

なんか無性にしたくなってきた。

俊助は少し目を麗せながら背負っているリュックを下ろした。

この机、見目先生のだよね?
机の上には1年3組のクラス名簿が置いてあった。
それを見て確認した俊助はリュックからファイルと筆記用具を取り出して勉強を始めた。

あんな事言われたらなんか嫌なんだよ。
俺だって頑張るんだ。さっき教えてもらった所やろうかな。

俊助は見目先生の机を借りプリントを睨んだ

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