無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ベッドの中で千秋とゆっくり話をして、のんびり起床

朝食を作る千秋をダイニングテーブルに座って眺める
途中渡してくれたコーヒーを飲んでいると、リビングに悠史が入ってきた


「！」
「おう」
「びっくりした。珍しいね。こんな早く起きてるなんて」
「たまにはな」


悠史にも千秋がコーヒーを渡して、悠史が俺の対面に座る


「なぁ悠史」
「なに？」
「次の休みっていつだっけ？」
「何？珍しいことだらけだね」
「うっせ。茶化すなよ」


ふふふ、と笑いながらも悠史はカレンダーを見て休みを教えてくれた


「さんきゅ」
「ん」
「悠史も開けとけよ」
「どうして？」
「千秋と飯食いに行くからよ」
「ふぅん？」


悠史はコーヒーを飲みながらまた笑う


うし今日も仕事頑張るか


俺は客の女にメールするため携帯を開く


あ、そういや今日は流からメール来てねえ
まぁ仕方ないかもな

昨日あそこまで目の前でブチ切れられたんだから

つってもあんまり気になんねぇや


「ふぁ……」


眠い

今日は誰かと同伴行くかな


俺が携帯をいじり始めたのをみて悠史も携帯を開く
すると


「あ、ねぇ悠史。ほら」