
言葉で聞かせて
第12章 忘れられないこと
「んーーー……」
やっぱ俺、上からも下からも
飲ませる方があってるな
俺が無心で千秋のアナルを弄っていると、悠史が俺の隣に来た
「敦史、弄ってるだけならそこどいて」
「ん?」
俺が場所を譲ると、悠史は千秋の腰を持ち上げてアナルに口をつけた
「ひゃっ!?っあ……ん……っ」
悠史の口からは真っ赤な舌が伸びていて、千秋のアナルを抉ってはナカから溢れる俺の精液を啜っている
あー……ははっ
流石だな
暫くすると悠史が口を離して唇を舐めた
「美味かったか?」
俺が聞くと悠史は流石にそこまで堂々と言うのは恥ずかしいのか、手で口を覆いながら俯いて「うん……」と答えた
「じゃあ千秋、風呂行くぞ」
「ぅ……はい」
千秋が身体を起こそうとするから俺は「無理だろ」って笑いながら担ぎ上げる
「僕新しい下着と寝巻き用意してから行くね」
「あぁ」
明るい中で振り返って見た悠史の顔は満足気に微笑んでいた
良かったな
まったく
風呂場に入ってシャワーを出す
お湯があったまったのを確認してから千秋に当てた
「わ……っ」
「ほら千秋、後ろ向け」
「じ、自分で出来ます……!」
