無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

顔を真っ赤にした悠史さんが、「もう」と言って顔を逸らした


「ふふふ」


本当に、可愛いなぁ


すると悠史さんはベッドサイドに置いてあった、多分敦史さんがさっき使ったものであろう温感ジェルを取った


「そんな余裕を見せられるのも今のうちですよ、千秋さん。こうなったらぐずぐずになるまで千秋さんのお尻の穴拡張してあげますからね」


そう言って笑う悠史さんの顔がちょっとだけ怖い


ほ、本気だ


「お手柔らかに……お願いします……」
「敦史、千秋さんの身体支えてて」


僕のか細いお願いの声は悠史さんの耳に届いているのか否か、わからないままで敦史さんに上半身を抱えられる

敦史さんにされていた時から、2人が交代した感じ


「千秋、ほら。こっちに集中してろ」


そう言いながら敦史さんは僕の顔中にたくさんのキスを降らせて、指の先で胸を弄る


「ふあ、ん……んぅ、ん、ぁ……」


口の端から漏れる嬌声を恥ずかしがっている暇もなく、後ろには悠史さんの指が入れられた

さっきまで敦史さん自身が入っていたそこはまだとろけていて、悠史さんの指数本をまとめて包み込む


「んんん、んぁ……あ、そこ……っ」
「ここ、気持ちいいですか？」


的確に中の気持ちいいところを押されると、腰がくねった