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浮遊空母~ぼくの冷たい翼~

第14章 シュメッターリングの舞

少女たちは肌の色や、アクセサリーで個性を付けていたが 

みな同じような容姿


先程のシュメッターリング隊の少女たち



みなパイロットスーツではなくラフな姿だ



姉妹か


それとも




「あーー!またヤッテル!」



「アリッサばっかりズルい!」



「わたしたちはーー!」



少女たちは文句を言いながら服を脱ぎ捨て全裸になる



「キミたちはまだ子どもじゃないか!

これはセックス!

オトナだけの行為なんだよ」



「そればっかり!」


「考え古ーーーい!!」


「わたしたちだってシテよーー!」


繋がっているスティーブとアリッサに何人もの少女たちが群がってくる


少女たちはスティーブ、アリッサにキスを求め

さらに自分たちでもキスをし合いながら、お互いのカラダをまさぐり合っていた



アリッサは“これが無かったらな”とこの騒がしい状況を嫌った


この当主は大人な対応をしていて稚児趣味は無さそうだが、こんな裸の少女たちを周りに置いているのは異常だ



アリッサは当時言われるがまま新型フリューゲルを言われた数だけ手配した


まさかこのような少女たちを乗り込ませるとは思っていなかった


どうせ金に明かしてオーガスタにでも“買い付け”たのだろう



アリッサは年端もいかない少女たちに、オンナの本能で毛嫌いしていた



そして若い肌に嫉妬していた



スティーブの動きが早くなる



「スティーブ様!そのままどうぞ!」



「イクよ、アリッサ! わたしを受け取って下さい!」



「イクってさ!」


「出るよー!出るよー!」


「まだぁ?」


「いいなー!アリッサばっかり!」


「わたしも、わたしも!!!」


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