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浮遊空母~ぼくの冷たい翼~

第14章 シュメッターリングの舞

初めてシュメッターリングに乗り込む少女たちを見たときは彼が幼児趣味なのではないかと疑った


そして、かなり歳上の自分なんかの身体を求めてくるなんてマザコンなのかとも思った



しかし、それは稀有であった



彼が求めいるもの、

仕事にもプライベートにも親密な存在、

自分の居場所


それがお互い合致した



倒錯的に感じる部分もあるが、今のアリッサは今の自分の状況に納得していた



この状況を持続させるには



仕事をこなす必要がある



すなわち“グリメット家”へ成果を上げることになる



グリメット家がアモルフィス社を介しているものの、決してトランキュリティ軍には属さず単独で運用され、さらに連邦政府のアジア部隊“アクセプト軍勢”と敵対しようとも


アリッサは自身の立場をフル活用してこの居場所を守ることにしていた


部屋の巨大なモニターからは作戦が終了したシュメッターリングの少女たちの活躍が映し出されている



また帰還すると騒がしくなりそうね……


スティーブも同じことを考えていたかもしれない



スティーブはアリッサの背中をさすり、首筋を軽いキスをする


彼のしなやかな指はアリッサの熟れた乳房に触れ、もて遊ぶ


背筋がゾクゾクしてくる



もっと乳首に触れて欲しい……



スティーブの唇は首筋からデコルテ


そして念願の乳首に到達して、強めの刺激を得られた



アリッサの指も彼の下半身に伸び、


さわり、握る



すでに屹立している



唇で愛してあげたかったが、


本能はすぐにでも挿入してほしかった



それは彼も同様で、彼はすべてを理解しているかのように横たわり、アリッサがまたぎやすくした


察したアリッサは角度を調整して自ら挿入していく


アリッサは本能の希望通り、肉欲に溺れた



少女たちが戻るまで、


静かに求めあっていた…


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