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浮遊空母~ぼくの冷たい翼~

第16章 ニューフェイス

その日、ナオトは数ヶ月かぶりに深い睡眠がとれた


とても、暖かい



ふんわりした気持ち


全身がリラックスしていた


いつもの目覚めは寒さで身体を縮めて硬くなっている


天空上空に浮遊しているキュール・シュランクは館内すべてが寒かった


しかし、今日の暖かさと言ったら…



ハッと目を見開く



布団の中に誰かがいる!


どおりで暖かいハズだ!



その目の前には…



豊かなバスト!



「うわぁっ!!」



ナオトは思わず女の子のような悲鳴をあげてしまった



大きくて白い、豊かでやわらかくカタチを変えている



「ソ、ソ、ソ、ソニアさんッッ!?」



ナオトの布団には半裸の女性、ソニアが横たわっていた


ソニアはシンガポールから乗船してきたニューフェイスだ


もともと連邦空軍のパイロットでキュール・シュランクを率いるアジア地域空軍に移籍してきたカナダ人だ


「ボンジューウ、ナオト!」



赤毛でそばかすが目立つキュートな女性兵士が明るく挨拶をする


パンツは穿いているものの、トップレスのカラダを隠しもせず微笑んでいた



「な、なんで……???」



そのときガチャリとドアが開いた


扉の外にはシンシアが立っていた


「……朝の訓練、遅れそうだとリトケに伝えておこう」



「ち、違っ! あぁ、ちょっと!」



無情に扉は閉められてしまった

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