浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第16章 ニューフェイス
昼のブリーフィングルームでシンガポールからの新人たち数名が紹介された
ソニアは軽く前任配属と名前を言って敬礼した
ハイスクールのティーンエイジャーくらいに見える
後ろの方のナオトを見つけてウインクした
ナオトは彼女の制服姿を見て、つい今朝がたのセクシーな容姿を思い出してしまう
細見の身体だが、胸が大きく張り出している
制服がピッチリすぎるのか
大きな胸が主張している
でもナオトはナマで見た彼女の肢体はもっと豊かな胸だったなと思い返してしまった
はっ、と淫らな想像をしてしまった自分に反省する
そのナオトの淫らな視線は、正面で皆の前に対峙していた隊長のシンシアにも気づかれてしまっていた
ナオトは真剣な顔を意識したが、
時すでに遅かったようだ
シンシアの冷たい眼は、けっして職務を意識しているだけではない
ここ数日、ナオトとは話す機会も多かっただけに少し親近感をもっていたが
ここにきて突き放したような態度をとってしまっていた
午前中のシミレーション訓練でも、シンシアはナオトとはひとことも話さなかった
訓練室の合間にナオトが何か話しかけて来ようと近づいてきたが、その場を離れてしまっていた
なんとも微妙な空気間のふたりだった……
ソニアは軽く前任配属と名前を言って敬礼した
ハイスクールのティーンエイジャーくらいに見える
後ろの方のナオトを見つけてウインクした
ナオトは彼女の制服姿を見て、つい今朝がたのセクシーな容姿を思い出してしまう
細見の身体だが、胸が大きく張り出している
制服がピッチリすぎるのか
大きな胸が主張している
でもナオトはナマで見た彼女の肢体はもっと豊かな胸だったなと思い返してしまった
はっ、と淫らな想像をしてしまった自分に反省する
そのナオトの淫らな視線は、正面で皆の前に対峙していた隊長のシンシアにも気づかれてしまっていた
ナオトは真剣な顔を意識したが、
時すでに遅かったようだ
シンシアの冷たい眼は、けっして職務を意識しているだけではない
ここ数日、ナオトとは話す機会も多かっただけに少し親近感をもっていたが
ここにきて突き放したような態度をとってしまっていた
午前中のシミレーション訓練でも、シンシアはナオトとはひとことも話さなかった
訓練室の合間にナオトが何か話しかけて来ようと近づいてきたが、その場を離れてしまっていた
なんとも微妙な空気間のふたりだった……