浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第16章 ニューフェイス
「キュートと言った事は否定しないンですね?」
ソニアは気軽なガールズトークのつもりで話しかけてくるのだろうが、シンシアから捉えると少し茶化されているようで不快だった
「……私には関係のない事だ、そのキュートな少年ならたった今、別の女と抱き合ってたぞ」
シンシアはイヤミのつもりで言ってのけた
「オーー!やっぱり彼はヤり手ですね〜
顔に似合わずプレイボーイ!
ライバルは多い!隊長にも負けませんよ!」
「……だから、私を巻き込むな……」
イヤミは通じなかったようだ
キッ!と振り返るとちょうど身体を拭き終えたソニアと目が合った
改めて正面からソニアのヌードと対峙する
同性から見ても張りのある豊かな胸に目がいく
ああ、男受けしそうなカラダつきだ
シンシアは醒めた目で見てしまう…
だがそれは彼女自身の問題ではない、その身体を渇望する男性に問題があるのだ
シンシアの視線を感じたソニアはわざとらしく胸を持ち上げる
「ナオトもじっとり見てマシタ〜」
ニヤリと笑みを浮かべている
そしてソニアの視線は自分に向けられている
………見られている
………比べて……マウントとったつもりか!
自分は小さい胸にコンプレックスなど無い
オトコを誘うつもりも無い
そのような女の武器とは無縁だ
フン、とシンシアは対峙するのをやめた
シンシアは髪も洗い終えて、カラダも拭き終えた
シャワースペースから出ると真向かいの椅子にソニアが座ってクールダウンしていた
シンシアはカラダに巻いたタオルを外し、堂々と全身を晒す
「せいぜい頑張りなさい、ティット(おっぱい)ちゃん!」
私はアナタが思っているほどこのカラダを嘆いてるわけではない!
逆に私は気に入っている
とでも言いたげに見せつけた
そしてシンシアは自分のロッカーに戻っていった
ソニアはニヤリと笑う
「タイチョー!宣戦布告ですね〜!勝負ですよ〜」
ソニアは気軽なガールズトークのつもりで話しかけてくるのだろうが、シンシアから捉えると少し茶化されているようで不快だった
「……私には関係のない事だ、そのキュートな少年ならたった今、別の女と抱き合ってたぞ」
シンシアはイヤミのつもりで言ってのけた
「オーー!やっぱり彼はヤり手ですね〜
顔に似合わずプレイボーイ!
ライバルは多い!隊長にも負けませんよ!」
「……だから、私を巻き込むな……」
イヤミは通じなかったようだ
キッ!と振り返るとちょうど身体を拭き終えたソニアと目が合った
改めて正面からソニアのヌードと対峙する
同性から見ても張りのある豊かな胸に目がいく
ああ、男受けしそうなカラダつきだ
シンシアは醒めた目で見てしまう…
だがそれは彼女自身の問題ではない、その身体を渇望する男性に問題があるのだ
シンシアの視線を感じたソニアはわざとらしく胸を持ち上げる
「ナオトもじっとり見てマシタ〜」
ニヤリと笑みを浮かべている
そしてソニアの視線は自分に向けられている
………見られている
………比べて……マウントとったつもりか!
自分は小さい胸にコンプレックスなど無い
オトコを誘うつもりも無い
そのような女の武器とは無縁だ
フン、とシンシアは対峙するのをやめた
シンシアは髪も洗い終えて、カラダも拭き終えた
シャワースペースから出ると真向かいの椅子にソニアが座ってクールダウンしていた
シンシアはカラダに巻いたタオルを外し、堂々と全身を晒す
「せいぜい頑張りなさい、ティット(おっぱい)ちゃん!」
私はアナタが思っているほどこのカラダを嘆いてるわけではない!
逆に私は気に入っている
とでも言いたげに見せつけた
そしてシンシアは自分のロッカーに戻っていった
ソニアはニヤリと笑う
「タイチョー!宣戦布告ですね〜!勝負ですよ〜」