テキストサイズ

浮遊空母~ぼくの冷たい翼~

第17章 プライベート・ルーム

ナオトはおずおずと聞いてみた


「そのエターナル計画って……、どんな研究だったんですか?た、隊長もその被験者……?」



シンシアは床に視線を落とす


ふぅっ、と深い息を吐く


ナオトは小瓶がすでにカラになっていることに気づいた


“……もしかして……酔っ払ってる???”


ナオトはとんでもない状況になっていることに気づいたが

すでに遅かった



シンシアはゆっくりと語りだす


「エターナル計画は……」


少し赤らめた顔のシンシア


肌の白さがすべて赤く染まっている

そうとう酒に弱いのかもしれない



シンシアは突然、着ていたスェットを脱ぎだした!



「た、隊長…っ!?」


狼狽するナオト


上下のスェットを投げ飛ばし、

さらに軍配給の無地のスポーティーなブラまで取り外した


シンシアは隠そうともせず、最後に残された下着もおろした


ナオトは慌ててしまうが、男の本能としてそのカラダを見てしまう


幼いティーンのような綺麗な身体


ハイスクールに通っていても通用するだろう



ただし、



今のシンシアはティーンらしくない据えた目つきをしている


すっかり泥酔しているようだ



「……私は幾つに見える?」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ