浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第22章 〜休暇〜
(3)
夕方になってリンは船で本島に帰っていく
簡単な食事や飲み物はバンガローに残してある
無人島のセントジョーンズ島には商業施設も自販機も無い
なんなら公衆のトイレも島には2つしかなかった
それぐらいここは夜になると観光客も消える隠れ家的な島になっていた
最初の夜は“誰がナオトと寝るのか”言い争いになった
結局、皆で一緒にとなり木のベッドをいくつもくっつけて巨大なベッドを作りあげた
皆でわいわい言いながら暗いバンガローで話し込んで、眠った
昼間はダラダラと過ごし、
夜もダラダラと過ごす
何も出来ない時は、何もしない
病院でずっと寝ているよりは動き回るぶん
よっぽど健康的だった
2日目の夜にアンジェラが突然“ナオトとセックスしてるのか?”と単刀直入に聞かれた
マリコは赤面し、
ナオトは困惑した
シンシアはふてくされたような態度をとる
「してない!」
「じゃあちょっと貸して!」
「…何をバカなことを…」
ナオトは呆れていた
アンジェラは寝間着にしていたワンピースを脱ぎ去る
キャンドルの灯りに照らされたアンジェラの身体は陰影がさらにクッキリとして、そのボリュームある肢体を見せつけた
「……私に勝ったら、好きにしていいぞ」
シンシアはベッドの上で立ち上がった
アンジェラとシンシアの力競べが始まった
壮絶なキャットファイトが始まるとナオトはオロオロしていたが
飛びかかったアンジェラをひらりと交わし、
シンシアがアンジェラの背中に平手打ちをして終わった
日焼けした背中の痛みは想像以上だったらしい
そう言って嘆くアンジェラの手の中にはシンシアのブラが有った
結んだだけのリゾートビキニだったのですぐ外れてしまったらしい
トップレスになったシンシアだが
隠すことなくアンジェラに近寄り背中を見てあげた
ナオトはその様子を凝視してしまっていた
「……ナオト君、見すぎ…」
マリコが白い目で見てくる
「……いや、だって…」
夕方になってリンは船で本島に帰っていく
簡単な食事や飲み物はバンガローに残してある
無人島のセントジョーンズ島には商業施設も自販機も無い
なんなら公衆のトイレも島には2つしかなかった
それぐらいここは夜になると観光客も消える隠れ家的な島になっていた
最初の夜は“誰がナオトと寝るのか”言い争いになった
結局、皆で一緒にとなり木のベッドをいくつもくっつけて巨大なベッドを作りあげた
皆でわいわい言いながら暗いバンガローで話し込んで、眠った
昼間はダラダラと過ごし、
夜もダラダラと過ごす
何も出来ない時は、何もしない
病院でずっと寝ているよりは動き回るぶん
よっぽど健康的だった
2日目の夜にアンジェラが突然“ナオトとセックスしてるのか?”と単刀直入に聞かれた
マリコは赤面し、
ナオトは困惑した
シンシアはふてくされたような態度をとる
「してない!」
「じゃあちょっと貸して!」
「…何をバカなことを…」
ナオトは呆れていた
アンジェラは寝間着にしていたワンピースを脱ぎ去る
キャンドルの灯りに照らされたアンジェラの身体は陰影がさらにクッキリとして、そのボリュームある肢体を見せつけた
「……私に勝ったら、好きにしていいぞ」
シンシアはベッドの上で立ち上がった
アンジェラとシンシアの力競べが始まった
壮絶なキャットファイトが始まるとナオトはオロオロしていたが
飛びかかったアンジェラをひらりと交わし、
シンシアがアンジェラの背中に平手打ちをして終わった
日焼けした背中の痛みは想像以上だったらしい
そう言って嘆くアンジェラの手の中にはシンシアのブラが有った
結んだだけのリゾートビキニだったのですぐ外れてしまったらしい
トップレスになったシンシアだが
隠すことなくアンジェラに近寄り背中を見てあげた
ナオトはその様子を凝視してしまっていた
「……ナオト君、見すぎ…」
マリコが白い目で見てくる
「……いや、だって…」