浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第24章 ベトナム編〜半面の怪人〜
(10)
サイコ・クラングは側面から腕を拡げ、
上部のカバーが背面に外れていくと、人間の顔のような頭部がせり上がっていった
下半身は3本の巨大なプロペラントタンクが脚の代わりに展開していく
ランディングギアのように広がると3本の脚は道路にこすりつけられて着地していく
2本の腕が上空に広がると、その指先からまばゆい光が照射した!
ビーム光線が上空一面に乱射された!
扇上に広がりながらスパークしていく!
上空を旋回していたトランキュリティの量産タイプ、ハイノートたちは次々と被弾していく
かろうじて被弾を免れた機体にも容赦ない攻撃を始めようとしていた
胸部、腹部の照射口が徐々に光が集まっていく
ビューーーー!!!
宇宙戦艦クラスのメガ粒子砲!!!
直撃されていない機体も、次々と誘爆していく
一瞬の攻撃で上空の量産タイプは焼き払われてしまった!
残されたいくつかの機体は後退を始めるしかなかった
とても太刀打ちできない!
まさに悪魔のマシーンだった!
サイコ・クラングの周りは撃墜された量産タイプのハイノートが炎上している
炎の照り返しを浴びるその姿は鬼神のようだった……
サイコ・クラングは側面から腕を拡げ、
上部のカバーが背面に外れていくと、人間の顔のような頭部がせり上がっていった
下半身は3本の巨大なプロペラントタンクが脚の代わりに展開していく
ランディングギアのように広がると3本の脚は道路にこすりつけられて着地していく
2本の腕が上空に広がると、その指先からまばゆい光が照射した!
ビーム光線が上空一面に乱射された!
扇上に広がりながらスパークしていく!
上空を旋回していたトランキュリティの量産タイプ、ハイノートたちは次々と被弾していく
かろうじて被弾を免れた機体にも容赦ない攻撃を始めようとしていた
胸部、腹部の照射口が徐々に光が集まっていく
ビューーーー!!!
宇宙戦艦クラスのメガ粒子砲!!!
直撃されていない機体も、次々と誘爆していく
一瞬の攻撃で上空の量産タイプは焼き払われてしまった!
残されたいくつかの機体は後退を始めるしかなかった
とても太刀打ちできない!
まさに悪魔のマシーンだった!
サイコ・クラングの周りは撃墜された量産タイプのハイノートが炎上している
炎の照り返しを浴びるその姿は鬼神のようだった……