浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第26章 〜電子戦争〜
(5)
さっそくその場を仕切っていくアンジェラがまずはゲームに挑戦する
中に入り込むと背面にギャラリー向けの大型モニターがあり、そこに人が集まっていく
「……なんでこんな事に……」
シンシアはため息をついた
ゲームが始まると、さすがパイロットなだけあって次々と画面が進んでいく
だが被弾判断が微妙だったり、ボーナスポイントを取りこぼしたりしていてなかなか苦戦しているようだ
そこは所詮ゲームなのだろう
結果、初見でベストランキング十位以内に入賞までこぎつけた!
ランキングがモニターに表示されると、周囲からも歓声があがった
続けてナオトが乗り込む
堅実な操作で必要最低限の動きでかわしていく
そのため被弾は少なかったものの、ボーナスポイントが獲得できずランクは十位以下であった
最後にヤル気の無さそうなシンシアがのっそりと乗り込んでいった
ナオトもアンジェラも興味深そうにスタート画面を凝視した
外にいてるふたりが「あ!」と思ったのが、スタート画面でのプレイモードが「ノーマル」のままのはずが「イージー」やら「ハード」などころころ動きまわり「ハード」のところでスタートしてしまっていた!
どうやら本人はグリップの操作を確認していたようだが、まさかモード選択と連動していたとは気づいていなかった
そのままゲームは始まってしまった…
さっそくその場を仕切っていくアンジェラがまずはゲームに挑戦する
中に入り込むと背面にギャラリー向けの大型モニターがあり、そこに人が集まっていく
「……なんでこんな事に……」
シンシアはため息をついた
ゲームが始まると、さすがパイロットなだけあって次々と画面が進んでいく
だが被弾判断が微妙だったり、ボーナスポイントを取りこぼしたりしていてなかなか苦戦しているようだ
そこは所詮ゲームなのだろう
結果、初見でベストランキング十位以内に入賞までこぎつけた!
ランキングがモニターに表示されると、周囲からも歓声があがった
続けてナオトが乗り込む
堅実な操作で必要最低限の動きでかわしていく
そのため被弾は少なかったものの、ボーナスポイントが獲得できずランクは十位以下であった
最後にヤル気の無さそうなシンシアがのっそりと乗り込んでいった
ナオトもアンジェラも興味深そうにスタート画面を凝視した
外にいてるふたりが「あ!」と思ったのが、スタート画面でのプレイモードが「ノーマル」のままのはずが「イージー」やら「ハード」などころころ動きまわり「ハード」のところでスタートしてしまっていた!
どうやら本人はグリップの操作を確認していたようだが、まさかモード選択と連動していたとは気づいていなかった
そのままゲームは始まってしまった…