浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第39章 キュール・シュランク
(5)
マリコは日頃の鬱憤を吐き出すようにまくし立てる
「だってそうじゃない?ヤンにナオトに今度はアキラ?フェチにも程があるわ!」
「アキラの事を言うんだったらソニアじゃなくって?コイツはデッカいおっぱいで思春期前の男の子を誘ってるんだから!
よくよく考えたらあなた…ナオトにも手を出そうとしてたらしいじゃない?」
「……マリコとアンジェラの喧嘩に私を巻き込まないで欲しいわね…
それにナオトとは何にも始まる前にシンシアに取られちゃったし、アキラはまだ子供じゃないのッ!何なら胸の大きさをアンタに言われたくは無いわ!アンタだってポルノ・スターみたいな身体つきじゃないの!」
「ぽ、ボク…ソニアの事が好きだよ」
「ややこしいからアンタは黙ってなさい!」
「そうよ、アンジェラ!話しを誤魔化さないで!ナオトに手を出してたのは知ってるんだから!」
リトケは女同士の低俗なバトルに飽きてきた
マリコの発言にアンジェラがおののく
「ちょ、ちょっとマリコ…、ここでは…」
ソニアも気になる
「聞きずてならないわね、マリコ最後まで言いなさいよ」
「言わなくていいって!」
「……シンガポールで私の入院が長引いてるとき、アナタたち3人でイチャイチャしてたんでしょう!何だか雰囲気が変わってたの私が気づかないとでも思った?」
「ええッ!? 3人?」
「ち、違うの……違わないケド…、その……シンシアに頼まれたのよ!」
「どうだか!? 頼まれたんじゃなくてどうせアンタがけしかけたんでしょう?」
「う…」
「ぼんやりしてるナオトと、仕事以外に取り柄の無い冷血女を見てて、進展が無いカップルはダメとか言って丸めこんだに違いないわ」
「…ねえリトケさん、ナオトさんってそんなにイケメンだったの…?」
「……いんや……、どこにでも居てるぼんやりした日本人だよ、さてとメシにすっかな」
リトケはシステムを次々と落としていったのだった…
マリコは日頃の鬱憤を吐き出すようにまくし立てる
「だってそうじゃない?ヤンにナオトに今度はアキラ?フェチにも程があるわ!」
「アキラの事を言うんだったらソニアじゃなくって?コイツはデッカいおっぱいで思春期前の男の子を誘ってるんだから!
よくよく考えたらあなた…ナオトにも手を出そうとしてたらしいじゃない?」
「……マリコとアンジェラの喧嘩に私を巻き込まないで欲しいわね…
それにナオトとは何にも始まる前にシンシアに取られちゃったし、アキラはまだ子供じゃないのッ!何なら胸の大きさをアンタに言われたくは無いわ!アンタだってポルノ・スターみたいな身体つきじゃないの!」
「ぽ、ボク…ソニアの事が好きだよ」
「ややこしいからアンタは黙ってなさい!」
「そうよ、アンジェラ!話しを誤魔化さないで!ナオトに手を出してたのは知ってるんだから!」
リトケは女同士の低俗なバトルに飽きてきた
マリコの発言にアンジェラがおののく
「ちょ、ちょっとマリコ…、ここでは…」
ソニアも気になる
「聞きずてならないわね、マリコ最後まで言いなさいよ」
「言わなくていいって!」
「……シンガポールで私の入院が長引いてるとき、アナタたち3人でイチャイチャしてたんでしょう!何だか雰囲気が変わってたの私が気づかないとでも思った?」
「ええッ!? 3人?」
「ち、違うの……違わないケド…、その……シンシアに頼まれたのよ!」
「どうだか!? 頼まれたんじゃなくてどうせアンタがけしかけたんでしょう?」
「う…」
「ぼんやりしてるナオトと、仕事以外に取り柄の無い冷血女を見てて、進展が無いカップルはダメとか言って丸めこんだに違いないわ」
「…ねえリトケさん、ナオトさんってそんなにイケメンだったの…?」
「……いんや……、どこにでも居てるぼんやりした日本人だよ、さてとメシにすっかな」
リトケはシステムを次々と落としていったのだった…