浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第41章 最終決戦 〜②爆誕!サイコ・クラング mark2〜
(8)
ヴァイカート小隊はそれ以上仕掛けることは無く、下降して雲の中へ逃げ込んだ
その直後!
さらに上空から新しい光りが現れた!
プラガーシュ!
インドのアラファト州解放軍が、月からの情報を得て開発された強力なフリューゲル
パイロットはアニーカ・カリード!
凄まじいスピードで急降下してメガ粒子砲の死角から攻撃を仕掛ける!
「来たな、インドヤロー!!」
プラガーシュは真っ直ぐサイコ・クラングmark2に襲いかかる!
ボディ側面から何本ものアームが展開させ、ビーム砲を放つ!
さらに時間差でガトリング砲も放って防御の隙きを与えない!
サイコ・クラングmark2は両腕を上げ、防御の構えをとるものの、ボディは耐ビームコーティングが施されており、またガトリング砲ごときで破られるような薄い装甲でも無かった
プラガーシュはすれ違いに新たなアームを展開させ、ビームサーベルで斬りつけた!
接触攻撃は出来た!
だが耐ビームコーティングにより効果は皆無であった
アニーカ・カリードはそのまま下降して下方の雲の中に消え去ってしまった
「…なんだ、もう終わりか!?
まだまだ楽しませてくれよ!」
続けて上空からラルフの黒い〈ヴァルキューレ〉
そしてヨルグとダークの2機の重装備型〈フリーゲンF3〉が縦横無尽にビーム砲とミサイルの雨を降らせていく!
〈ヴァルキューレ〉の猛スピード!
〈F3〉の背中に搭載された大型キャノン!
撹乱されるサイコ・クラングmark2!
トルネードのように空に渦巻きが起きる!
天地がひっくり返ったように暴風の中、4機は激しい攻防を繰り広げた!
「次は俺だ!」
「次は俺だ!」
「次は俺だ!」
「うるせェェェーーー!!!」
メガ粒子砲が嵐の中を進む!
ラルフの〈ヴァルキューレ〉がギリギリかわす!
そのすきにダークのF3がサイコ・クラングmark2の背中に取り付いた!
「この至近距離で実弾はどうだ?」
ドォォォッッッ!!!
爆炎をあげるサイコ・クラングmark2!
炎がおさまった頃、煙の中から無傷の紫色の巨体が飛び出して来る!
「ば、バケモノかッッッ!!!」
ラルフ小隊は空域から早々に引き上げざるを得なかった…
ヴァイカート小隊はそれ以上仕掛けることは無く、下降して雲の中へ逃げ込んだ
その直後!
さらに上空から新しい光りが現れた!
プラガーシュ!
インドのアラファト州解放軍が、月からの情報を得て開発された強力なフリューゲル
パイロットはアニーカ・カリード!
凄まじいスピードで急降下してメガ粒子砲の死角から攻撃を仕掛ける!
「来たな、インドヤロー!!」
プラガーシュは真っ直ぐサイコ・クラングmark2に襲いかかる!
ボディ側面から何本ものアームが展開させ、ビーム砲を放つ!
さらに時間差でガトリング砲も放って防御の隙きを与えない!
サイコ・クラングmark2は両腕を上げ、防御の構えをとるものの、ボディは耐ビームコーティングが施されており、またガトリング砲ごときで破られるような薄い装甲でも無かった
プラガーシュはすれ違いに新たなアームを展開させ、ビームサーベルで斬りつけた!
接触攻撃は出来た!
だが耐ビームコーティングにより効果は皆無であった
アニーカ・カリードはそのまま下降して下方の雲の中に消え去ってしまった
「…なんだ、もう終わりか!?
まだまだ楽しませてくれよ!」
続けて上空からラルフの黒い〈ヴァルキューレ〉
そしてヨルグとダークの2機の重装備型〈フリーゲンF3〉が縦横無尽にビーム砲とミサイルの雨を降らせていく!
〈ヴァルキューレ〉の猛スピード!
〈F3〉の背中に搭載された大型キャノン!
撹乱されるサイコ・クラングmark2!
トルネードのように空に渦巻きが起きる!
天地がひっくり返ったように暴風の中、4機は激しい攻防を繰り広げた!
「次は俺だ!」
「次は俺だ!」
「次は俺だ!」
「うるせェェェーーー!!!」
メガ粒子砲が嵐の中を進む!
ラルフの〈ヴァルキューレ〉がギリギリかわす!
そのすきにダークのF3がサイコ・クラングmark2の背中に取り付いた!
「この至近距離で実弾はどうだ?」
ドォォォッッッ!!!
爆炎をあげるサイコ・クラングmark2!
炎がおさまった頃、煙の中から無傷の紫色の巨体が飛び出して来る!
「ば、バケモノかッッッ!!!」
ラルフ小隊は空域から早々に引き上げざるを得なかった…