浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第41章 最終決戦 〜②爆誕!サイコ・クラング mark2〜
(14)
「キミたちは戦ってはいけないッッ!!」
「スティーブ様ッ!」
「スティーブ様ッ!」
「スティーブ様ッ!」
「ここは 戦場なんだぞーーーッッ!」
鉄の蝶たちの前へ飛び込むキアラの〈スクリーム〉
スティーブ機も正面に盾のようにさらけ出す!
「敵の陽動に乗るな、キアラッ!」
上空からアレク機の巨体がゆっくり降りてくる
アレク機に率いられるかのようにキュール・シュランク部隊が全体を旋回しながら近づいてくる
アレクの巨大な要塞は再び手足を伸ばし、変形していく…
ヒューマノイド形態からホバリングしたかと思えば、全方向にメガ粒子砲を放射した!
続けてキアラのスクリームからも4つ肩バインダーをグリグリと可動させながらメガ粒子砲を乱射する!
シュメッターリングだけにとどまらず、味方機のクラング・ハイノートも次々と被弾していく!
フリーゲンたちも避けきれない!
シュメッターリングも落とされていく!
悪魔のマシーン!
他の機体のゆうに3倍近くある巨大な悪魔はまわりのビーム攻撃も受け付けず、容赦なく無差別攻撃を乱射した!
悠然とホバリングする悪魔!
誰も悪魔を止められない!
「や、やめろ! やめてくれぇ!!!」
スティーブ・グリメットの絶叫がこだまする!
…そこへ!
凄まじいスピードで急接近する一機のフリューゲル機
一直線に〈サイコ・クラングmark2〉へ突撃してくる!
白い〈シュターム〉3号機!!
慌ててアレクとキアラが回避運動をとる!
近距離にまで最接近した〈シュターム〉はアレクとキアラの目の前で急制動して停止
したかと思えばくるりと羽根を閉じてヒューマノイド形態に変形した!
腕に取り付けられた外付けの〈浮遊機雷〉を放つと、再び飛行形態に戻った
「な、なにッ!?」
アレクとキアラは応戦する間もなく飛び去ったシュタームに何も出来ず、機雷は一斉に爆発した!
近距離での質量攻撃!
ビームコーティングも役に立たない!
いくつかのサブカメラやスラスターノズルがまんまと被弾した
「どこ行きやがったッ!?」
アレクはシュタームが飛び去った上空を見上げる
だが、予想に反して下の海面側からシュタームが上昇してきた!
「キミたちは戦ってはいけないッッ!!」
「スティーブ様ッ!」
「スティーブ様ッ!」
「スティーブ様ッ!」
「ここは 戦場なんだぞーーーッッ!」
鉄の蝶たちの前へ飛び込むキアラの〈スクリーム〉
スティーブ機も正面に盾のようにさらけ出す!
「敵の陽動に乗るな、キアラッ!」
上空からアレク機の巨体がゆっくり降りてくる
アレク機に率いられるかのようにキュール・シュランク部隊が全体を旋回しながら近づいてくる
アレクの巨大な要塞は再び手足を伸ばし、変形していく…
ヒューマノイド形態からホバリングしたかと思えば、全方向にメガ粒子砲を放射した!
続けてキアラのスクリームからも4つ肩バインダーをグリグリと可動させながらメガ粒子砲を乱射する!
シュメッターリングだけにとどまらず、味方機のクラング・ハイノートも次々と被弾していく!
フリーゲンたちも避けきれない!
シュメッターリングも落とされていく!
悪魔のマシーン!
他の機体のゆうに3倍近くある巨大な悪魔はまわりのビーム攻撃も受け付けず、容赦なく無差別攻撃を乱射した!
悠然とホバリングする悪魔!
誰も悪魔を止められない!
「や、やめろ! やめてくれぇ!!!」
スティーブ・グリメットの絶叫がこだまする!
…そこへ!
凄まじいスピードで急接近する一機のフリューゲル機
一直線に〈サイコ・クラングmark2〉へ突撃してくる!
白い〈シュターム〉3号機!!
慌ててアレクとキアラが回避運動をとる!
近距離にまで最接近した〈シュターム〉はアレクとキアラの目の前で急制動して停止
したかと思えばくるりと羽根を閉じてヒューマノイド形態に変形した!
腕に取り付けられた外付けの〈浮遊機雷〉を放つと、再び飛行形態に戻った
「な、なにッ!?」
アレクとキアラは応戦する間もなく飛び去ったシュタームに何も出来ず、機雷は一斉に爆発した!
近距離での質量攻撃!
ビームコーティングも役に立たない!
いくつかのサブカメラやスラスターノズルがまんまと被弾した
「どこ行きやがったッ!?」
アレクはシュタームが飛び去った上空を見上げる
だが、予想に反して下の海面側からシュタームが上昇してきた!