浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第42章 最終決戦〜③空の狩人、アレク
(3)
煙をのばして落下していくマリコのフリーゲン
それらを守るようにキャロラインやドロレスの援護にまわるが、容赦なく指のビーム砲が飛び交う
ハンズィの青いシュタームが攻める!
ヴァイカートの高速型F2が陽動する!
ピーヴィーの重装備型F3のキャノンが火を吹く!
キュール・シュランク部隊は全隊が集結してサイコ・クラングmark2に総攻撃を仕掛ける!
だが
サイコ・クラングmark2は腕を動かし、指先をいろんな角度に巧みに動かしていき、死角が無い!
近付くことすら出来ない!
マリコだけでなく次々と落とされていく…
「ムダだぁッッ!いくら集まったところでお前達“一般兵”が凡庸な機体で何が出来る?
俺は〈エターナル〉の始祖、アレクだ!
新しい人類の前に旧人類は絶滅しろッ!
落ちろ、落ちろ!サルどもめッッ!!」
サイコ・クラングmark2はとどめとばかりにビーム砲とメガ粒子砲で一斉に全方位照射!
戦場全体の大空が光りにつつまれる!
悪魔のマシーンを誰も止められない!
落ちるフリーゲンたち
かろうじてかわしきったものもいるが手が出せない
先陣をきったのはアニーカ・カリードとノマ・ナッジールの駆る二機の〈プラガーシュ〉だ!!
「ノマ、小手先はいい、最初からスティッキーを使うますッ!」
「了解!フルマックスで行くわ、アニーカ!」
二機は機体側面に何本も装備された錫杖〈スティッキー〉を放出する!
スティッキーは生き物のように自在に飛んでいきサイコ・クラングmark2を取り囲む
何本ものスティッキーは強靭な光りを放ち、中心に居るサイコ・クラングmark2に向けて攻撃を開始した!
衝撃波!
「行け!スティッキーたちよッ!」
眼をつむったアニーカとノマは集中して思念波を送る!
スティッキーたちは自分たちに秘められたエネルギーを最大級に放出する!
さすがのサイコ・クラングmark2もエネルギー波の嵐の中で沈黙してしまった!
煙をのばして落下していくマリコのフリーゲン
それらを守るようにキャロラインやドロレスの援護にまわるが、容赦なく指のビーム砲が飛び交う
ハンズィの青いシュタームが攻める!
ヴァイカートの高速型F2が陽動する!
ピーヴィーの重装備型F3のキャノンが火を吹く!
キュール・シュランク部隊は全隊が集結してサイコ・クラングmark2に総攻撃を仕掛ける!
だが
サイコ・クラングmark2は腕を動かし、指先をいろんな角度に巧みに動かしていき、死角が無い!
近付くことすら出来ない!
マリコだけでなく次々と落とされていく…
「ムダだぁッッ!いくら集まったところでお前達“一般兵”が凡庸な機体で何が出来る?
俺は〈エターナル〉の始祖、アレクだ!
新しい人類の前に旧人類は絶滅しろッ!
落ちろ、落ちろ!サルどもめッッ!!」
サイコ・クラングmark2はとどめとばかりにビーム砲とメガ粒子砲で一斉に全方位照射!
戦場全体の大空が光りにつつまれる!
悪魔のマシーンを誰も止められない!
落ちるフリーゲンたち
かろうじてかわしきったものもいるが手が出せない
先陣をきったのはアニーカ・カリードとノマ・ナッジールの駆る二機の〈プラガーシュ〉だ!!
「ノマ、小手先はいい、最初からスティッキーを使うますッ!」
「了解!フルマックスで行くわ、アニーカ!」
二機は機体側面に何本も装備された錫杖〈スティッキー〉を放出する!
スティッキーは生き物のように自在に飛んでいきサイコ・クラングmark2を取り囲む
何本ものスティッキーは強靭な光りを放ち、中心に居るサイコ・クラングmark2に向けて攻撃を開始した!
衝撃波!
「行け!スティッキーたちよッ!」
眼をつむったアニーカとノマは集中して思念波を送る!
スティッキーたちは自分たちに秘められたエネルギーを最大級に放出する!
さすがのサイコ・クラングmark2もエネルギー波の嵐の中で沈黙してしまった!