浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第42章 最終決戦〜③空の狩人、アレク
(8)
落下しながらもアレクは最期のトドメを自分から差したい欲望に駆られた!
それが狩人たる戦士の習性でもあった
サイコ・クラングの胴体のメガ粒子砲に光りが収束していく
ソニアも目の前でメガ粒子砲が起動している様を見ながら何も出来ない!
バシュウッッ!!!!
ソニアの周りが光りだけの世界に光りだけの世界になった!
「し、死んだ……? あれ?」
その光りはサイコ・クラングのメガ粒子砲の光りでは無かった
遠くの超高度から何かが見える…!
それは凄まじいスピードで急降下してくる
赤い機体
それが高度から突き刺すようなビームライフルでの攻撃を仕掛けてきた
赤い機体は常人では気絶してしまいそうなスピードで接近してくる!
赤いフリューゲル
〈ヴァルキューレ〉!!!
サイコ・クラングmark2は炎を上げながら迎撃する
「援軍かッ?
赤い機体?
〈ヴァルキューレ〉ッッ!!
シンシアかッ!?
今までどこに隠れていたッ!
お前とも決着をつけなくてはなぁッ!
〈エターナル〉の子でありながらその能力を使いきれず、ただのパイロットにおさまっているお前とはいつかこうなるときが来ると思っていたぞッッ!!
オーガスタ研の頃から、いつも澄ました顔で遠くからながめていたよな、鼻持ちならない奴だったッ!
お前らみんな、道連れだッッ!!」
落下しながらもアレクは最期のトドメを自分から差したい欲望に駆られた!
それが狩人たる戦士の習性でもあった
サイコ・クラングの胴体のメガ粒子砲に光りが収束していく
ソニアも目の前でメガ粒子砲が起動している様を見ながら何も出来ない!
バシュウッッ!!!!
ソニアの周りが光りだけの世界に光りだけの世界になった!
「し、死んだ……? あれ?」
その光りはサイコ・クラングのメガ粒子砲の光りでは無かった
遠くの超高度から何かが見える…!
それは凄まじいスピードで急降下してくる
赤い機体
それが高度から突き刺すようなビームライフルでの攻撃を仕掛けてきた
赤い機体は常人では気絶してしまいそうなスピードで接近してくる!
赤いフリューゲル
〈ヴァルキューレ〉!!!
サイコ・クラングmark2は炎を上げながら迎撃する
「援軍かッ?
赤い機体?
〈ヴァルキューレ〉ッッ!!
シンシアかッ!?
今までどこに隠れていたッ!
お前とも決着をつけなくてはなぁッ!
〈エターナル〉の子でありながらその能力を使いきれず、ただのパイロットにおさまっているお前とはいつかこうなるときが来ると思っていたぞッッ!!
オーガスタ研の頃から、いつも澄ました顔で遠くからながめていたよな、鼻持ちならない奴だったッ!
お前らみんな、道連れだッッ!!」