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浮遊空母~ぼくの冷たい翼~

第12章 〜クラング・ハイノート

戦闘!


飛び交うエネルギー光球!


猛スピードで飛び交う戦闘機!


その中でもひときわ眼を見張るのが「フリューゲルス」と呼ばれる航空機動兵器だ



モビルスーツの人型上半身に、

航空機の下半身を繋いだ様は


空に特化した機動兵器だ



このスピード重視の戦闘にはゲタと呼ばれるモビルスーツ運搬機とは比較にならない


「フリューゲルス」の攻撃は一撃必殺


凄まじいスピードで急接近


ブリッツと呼ばれる雷撃砲が


まばゆい光を放った瞬間、ターゲットは焼かれ、損傷し、蒸発してしまう…



地球連邦軍はモビルスーツの開発、生産の拠点を徐々に宇宙へと移し


より広範囲の迎撃を可能とするフリューゲルスに移行しつつあった


宇宙空間を主とするモビルスーツは地上戦ではその汎用性をアピール出来たが、


空中ではその機動性を大きく損ねることとなった



メーカーはそのマイナス部分を埋める為にゲタや、変形といった手法でカバーしてきたが、大きな答えとはならなかった



月面のアナハイム、北米のオーガスタといった大企業、または研究所はまだまだ需要があったものの


その他のメーカーは入り込む余地がなく、
新たな売り込みとして空の機動兵器に着目していった


フリューゲルス・シリーズはそのような経緯から様々な実験機が戦場に投入されていった…



そして、また…


実験部隊キュール・シュランクはインドネシア、カリマンタン島の戦闘のあと、新型機の受領に北上、

インドネシア、マレーシアと抜けて、復興途中のタイ、パタヤの空域で新たな戦闘となっていた…


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