浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第13章 〜疾風、シュターム
控え室にガヤガヤと声が近づいてくる
入ってきたのはメカニックマンのマーカス、
シミュレーションオペレーターのリトケ、
そしてラルフ副長だ
「なんだ、カミカゼボーイじゃないか、
こんなとこでうろちょろするな!療養してろ」
ラルフはイヤミな笑みを浮かべながら落ち込んでいるナオトに激を飛ばした
中隊は違うが、先のパタヤ戦線で気心しれたようだ
「日本人は簡単に突撃していくよな、あれはそう教育されてんのか?」
ラルフは茶化しながらナオトの頭をポンポン叩く
「白い新型機はラルフ副長が乗るんですか?」
「あ? シュタームか……、俺は慣れたフリーゲンが良いんでな…
実は…
専属機を持たないパイロットがひとり居ててだな、 そいつに…!」
「ハイハイ、ボクみたいなクラッシャー“破壊屋”に回ってくるわけないでしょッ!」
すかさずマーカスが入ってくる
「当たり前じゃんか! お前にまわせる機体なんて無いッ!!」
リトケも加わってくる
「ナオトが翔ぶと、メカニックとドクターの仕事が増える!」
「ギャハハハ!」
ナオトは言い返せない
「ま、そう落ちこむな! お前のおかげでオレの昔の仲間の仇を討てたんだ、アリガトよ」
リトケも合わせて応える
「そう、あのヨハンは傭兵時代から有名だ、落とせただけでもすごい功績なんだぜ」
「最後に仕留めたのはラルフさんじゃないですか!」
「そう! 俺! 」
ラルフは持ち上げるだけ持ち上げて、最後に自分を持ち上げた
リトケはナオトの前に出てきた
「というわけで、ナオト!仕事だ!」
入ってきたのはメカニックマンのマーカス、
シミュレーションオペレーターのリトケ、
そしてラルフ副長だ
「なんだ、カミカゼボーイじゃないか、
こんなとこでうろちょろするな!療養してろ」
ラルフはイヤミな笑みを浮かべながら落ち込んでいるナオトに激を飛ばした
中隊は違うが、先のパタヤ戦線で気心しれたようだ
「日本人は簡単に突撃していくよな、あれはそう教育されてんのか?」
ラルフは茶化しながらナオトの頭をポンポン叩く
「白い新型機はラルフ副長が乗るんですか?」
「あ? シュタームか……、俺は慣れたフリーゲンが良いんでな…
実は…
専属機を持たないパイロットがひとり居ててだな、 そいつに…!」
「ハイハイ、ボクみたいなクラッシャー“破壊屋”に回ってくるわけないでしょッ!」
すかさずマーカスが入ってくる
「当たり前じゃんか! お前にまわせる機体なんて無いッ!!」
リトケも加わってくる
「ナオトが翔ぶと、メカニックとドクターの仕事が増える!」
「ギャハハハ!」
ナオトは言い返せない
「ま、そう落ちこむな! お前のおかげでオレの昔の仲間の仇を討てたんだ、アリガトよ」
リトケも合わせて応える
「そう、あのヨハンは傭兵時代から有名だ、落とせただけでもすごい功績なんだぜ」
「最後に仕留めたのはラルフさんじゃないですか!」
「そう! 俺! 」
ラルフは持ち上げるだけ持ち上げて、最後に自分を持ち上げた
リトケはナオトの前に出てきた
「というわけで、ナオト!仕事だ!」