悪魔的ドクター
第11章 決着
「最近の携帯ってすごいな。高画質で録画時間も長い」
「アンタ…まさか」
未だ痛みにもがく男だが
やはり自分にとって立場が悪くなる事には反応が早い。
「今までの会話、画像付きでしっかり録画した。あとはこれを…」
メールを作成し
ある男に送信っと…。
「…どうするつもりだ?」
「物的証拠ってヤツだからな。お前の悪事を記録しといて、警察に通報」
「け、警察!?」
マズイと思ったんだろ。
男はヨロヨロと立ち上がり
逃げ出した。
だがその前に…
「山田太郎。署までご同行を」
1人の警官が
男の行く手を阻んだ。
警察を見た男は
案外あっさりと観念した。
結構簡単だったな…。
「おい、翔灯」
警察男
堂々と名指しするな。
色々バレるだろ。
「あ?」
「よくやった。さすが俺のダチ」
「うるせーよ」
ったく…調子いい男だな。
さも『俺の手柄』みたいな顔しやがって。
「あとの処理は頼んだぞ。例のアレは忘れないように」
「アンタ…まさか」
未だ痛みにもがく男だが
やはり自分にとって立場が悪くなる事には反応が早い。
「今までの会話、画像付きでしっかり録画した。あとはこれを…」
メールを作成し
ある男に送信っと…。
「…どうするつもりだ?」
「物的証拠ってヤツだからな。お前の悪事を記録しといて、警察に通報」
「け、警察!?」
マズイと思ったんだろ。
男はヨロヨロと立ち上がり
逃げ出した。
だがその前に…
「山田太郎。署までご同行を」
1人の警官が
男の行く手を阻んだ。
警察を見た男は
案外あっさりと観念した。
結構簡単だったな…。
「おい、翔灯」
警察男
堂々と名指しするな。
色々バレるだろ。
「あ?」
「よくやった。さすが俺のダチ」
「うるせーよ」
ったく…調子いい男だな。
さも『俺の手柄』みたいな顔しやがって。
「あとの処理は頼んだぞ。例のアレは忘れないように」