悪魔的ドクター
第12章 姉弟
「翔灯の何に見える?」
え。
予想外の返事に…
と言うより
質問を質問で返された事にビックリ。
何って
だから…
"元妻"
"愛人"
"不倫"
…どれも言えない。
触れちゃマズイワードばっか。
とりあえず
無難な所で…
「身内…ですか?」
ない知恵絞って必死に考えたんだから、これで許して。
「それは"妻"って事かしら?」
「えッ…」
「そっかぁ、そう見えるのね」
いや、まだ何も言ってないんだけな…。
「フフフ…答えはヒ・ミ・ツ」
今語尾に"ハート"が見えた気がする…。
ヒミツって意味深。
どんな関係かも気になるけど
この人のテンション…
ついて行けない。
そんな彼女とあたしの
終わりの見えない会話が続く中
ようやく話がわかる人物が現れるが…
「椿!!!」
先生…
タイミング良く来てくれるのは嬉しいけど、呼び捨てって…
「あ、翔灯ッ!おかえり~♪」
『おかえり』って…お姉さん
ここはアナタの家ですか!?
やっぱアナタ達
どんな関係!?
え。
予想外の返事に…
と言うより
質問を質問で返された事にビックリ。
何って
だから…
"元妻"
"愛人"
"不倫"
…どれも言えない。
触れちゃマズイワードばっか。
とりあえず
無難な所で…
「身内…ですか?」
ない知恵絞って必死に考えたんだから、これで許して。
「それは"妻"って事かしら?」
「えッ…」
「そっかぁ、そう見えるのね」
いや、まだ何も言ってないんだけな…。
「フフフ…答えはヒ・ミ・ツ」
今語尾に"ハート"が見えた気がする…。
ヒミツって意味深。
どんな関係かも気になるけど
この人のテンション…
ついて行けない。
そんな彼女とあたしの
終わりの見えない会話が続く中
ようやく話がわかる人物が現れるが…
「椿!!!」
先生…
タイミング良く来てくれるのは嬉しいけど、呼び捨てって…
「あ、翔灯ッ!おかえり~♪」
『おかえり』って…お姉さん
ここはアナタの家ですか!?
やっぱアナタ達
どんな関係!?