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baby,just say

第3章 第三話-君の声-

「始まるよ!」

台所でお茶を用意するヨコちょに呼びかけると、
待て待てと言いながらコーヒーを危ない手つきで、
俺の前と自分の前に置いた。

「‥さ、今週も一時間、お付き合い下さい。ね、じゃあ早速一曲目いきましょう。なんと!生歌ですよ、皆さん!」

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