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泣いて、笑って、恋をした。

第3章 act2






ここに来るまで説明は一切ない。
まともに話しもしていない。




聞いた所でまともな返事がくるとも思えず、私達は彼の後を連いて行くしかなかった。




階段を上るとアパートのような作りになっていて、長い廊下がありドアがいくつかあった。




彼はズンズン歩き一番奥のドアにカードを挿し込みドアを開け私に入れと顎で合図を送る。




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