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泣いて、笑って、恋をした。

第3章 act2






彼はタバコを加えカチっとライターを付けると「突き当たり左」と言ってタバコに火を付けた。




「突き当たり左?」



「風呂だよ。風呂」



「お風呂?」



「風呂入りてーんだろう?」



「……そうですけど」



「じゃあ、入ればいーだろう。突き当たり左」



「あ……はい。突き当たり左、ですね……」






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