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泣いて、笑って、恋をした。

第3章 act2




あ……は……
返事とは呼べない声を出すと「シンって呼んでね」と言ってから




「で、どうするつもり?」



私から隣の彼に視線を移す。
その横顔は私に向けていた笑顔は消えている。




「何が?」



「何が?じゃないでショー。レン……」



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