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泣いて、笑って、恋をした。

第3章 act2





私もシンさんから彼へ視線を移し、彼の言葉を待った。




「お前、明日は?」




質問したのはシンさんなのに、彼は私に視線を向け聞いてくる。



「レン……」



「は?」



呆れたようなシンさんの声。
そして、私の間抜けな声が重なる。



「学校か?」




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