ふぁざー × こんぷれっくす
第4章 ファーストデート
゚*。*⌒*。*゚*⌒*゚*。
待ち合わせ場所は、色んな路線が乗り入れている駅の広い構内の東口。
フクロウの石像がある有名な待ち合わせスポットだ。
足取りも重く、フクロウまでの通路にあるお店を無駄に覗いてみたりする。
遅刻はしたくないから、悔しいけど早めに着いた。
5分前に石像の前に居れば上等でしょう。
それに清水が本当に来るかなんて分からないし。
今の今まで何お連絡もないんだもの。
私だってひとことも送ってなんかやらなかった。
いよいよ待ち合わせ場所が見えてくるとーーーー
「ウソ…居た…」
清水は私より先にフクロウの前で待っていた……けど!
二人組の可愛らしい女子と、何やら親しげに話している。
「はい〜!どういうこと?」
もしかして…
これを見せつけるために、この日この場所、この時間を選んだんだろうか?
そして連絡しなくてもヒョコヒョコ現れた私を指差して笑う気なんだ!
などと、すっかり被害妄想モードが発動してしまった。
待ち合わせ場所は、色んな路線が乗り入れている駅の広い構内の東口。
フクロウの石像がある有名な待ち合わせスポットだ。
足取りも重く、フクロウまでの通路にあるお店を無駄に覗いてみたりする。
遅刻はしたくないから、悔しいけど早めに着いた。
5分前に石像の前に居れば上等でしょう。
それに清水が本当に来るかなんて分からないし。
今の今まで何お連絡もないんだもの。
私だってひとことも送ってなんかやらなかった。
いよいよ待ち合わせ場所が見えてくるとーーーー
「ウソ…居た…」
清水は私より先にフクロウの前で待っていた……けど!
二人組の可愛らしい女子と、何やら親しげに話している。
「はい〜!どういうこと?」
もしかして…
これを見せつけるために、この日この場所、この時間を選んだんだろうか?
そして連絡しなくてもヒョコヒョコ現れた私を指差して笑う気なんだ!
などと、すっかり被害妄想モードが発動してしまった。