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ラズベリーの恋

第43章 2年生の3学期

「いやあね!恥ずかしいじゃない。なりたくて、こうなったんじゃないし、肩こり酷くて、男の子が思っているほど、いいもんじゃないんだから!」「へー。そうなんだ。じゃあ揉んでやろうか?」「いや、お断りします!エッチに聞こえるし、彼に揉んでもらうから。」男の子達、みーんなつまんなそうに、どっか行ったよ。やれやれ。授業が終わって、帰ろうとしてたら、私の机にポンと本を置いて「それ、読んだから。」と、サッと高橋君は帰ったの。お礼を言う暇もなかったわ。興味あったから、すぐ本を開いてみたの。有名な作家の推理小説だったよ。家で読む事にして、本はカバンに閉まって、久しぶりにグランドに行ったの。
部活は始まったばかりで、秀君は走ってたよ。ユニフォーム姿の秀君も、カッコいいな!春になったら3年生になるし、休みの日は試合で忙しくなるんだろうな。走ってる秀君の後ろ姿を見届けて、帰ったの。まずは宿題して、予習してからお風呂に入って、お母さんと夕食のお手伝いをして、家族みんなで晩ごはん!「お父さん、クラスの男の子達がね、私の事デカ乳とか言うし、私の胸が気になって、夜も眠れないとか、エッチな事ばかり言うの!もう!恥ずかしいし、そんなやらしい目で見られてるの、嫌だよ!」「ああ、智香はお母さんに似て、大きいんだから、良かったじゃないか。自慢してもいいんだぞ。秀樹君喜んでるだろ?」「やだー!お父さんまで、変な事言わないでよ。秀君そんなやらしい事、言わないよ。」「秀樹君ってもしかして、ムッツリすけべ?普通さあ、言わない?智香の揺れるこのおっぱい、最高だね!とかさあ。「えー!お姉ちゃん、言わないよ。いつも綺麗だねと誉めてくれるだけだよ。」「あ!ノロケたなー!ねーねーお父さん、お母さんのデカ乳で、喜んだ?」「ああ。そりゃそうだ。ゆさゆさ揺れるから、お父さんは興奮したな。若かったしな。」「あら、今は興奮しないの?お父さん。」と、お母さんが鋭い突っ込みしたよ。
「若い頃より、形が。いやいや、お母さんのデカ乳はいいぞ。」ちょっと、お父さんうろたえた!形、崩れるのかな?こんなにおっきくなっちゃうなんて、思わなかったし、垂れたりしない運動とか、あるのかな?
「智香はお母さんに似て、いいなー!不公平だよ!」お姉ちゃんが、ブーブー言うし。「梨香、揉みまくってもらいなさい。大きくなるぞ。」「お父さん、彼に頼んでおくわ。」

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