
ラズベリーの恋
第55章 智香の心のケア
「お宅の息子さんに!二人共から!私の妹は!」梨香は号泣しながらでした。「心も体もむちゃくちゃにされたんです!今日は、カウンセリングに受けに行きました。どう、責任とってくれるんですか?」露木は「智香が売春?」と、つぶやき床に伏せてしまいました。露木は頭を抱え「わあああああ!僕のせいだ!あああ!」
「そうよ。秀樹君。あなた、あんなに智香を愛してるって、言っていたのに!嘘つき!純粋な智香をどうしてくれるのよ?取り返しのつかない事になってるのよ?あなたがアメリーちゃんに、ホイホイしている間、智香がどれだけ苦しんだのか、わかる?学校に来てないのも知りながら、知らん顔して!このろくでなし!」梨香は露木にビンタしました。ボロボロ泣きながら梨香は露木を何度も叩きました。母親は事の内容だけに、黙って見ているしかありませんでした。「秀樹君!あなたが一生かけて、智香を守りなさい。智香は悔しいけど、秀樹君しかいないのよ。智香は半分、気がおかしくなってるのよ。責任取ってよね!そう言うことで、お母さん。あなたにも責任があるんです。どうせ、甘やかして育てたんでしょう?だから、お宅の息子さん二人共どうかしてるんです。普通では、出来ない酷い事を平気でやる、息子さん達だから!わかった?どうも、失礼しました。」梨香は出て行きました。露木は梨香の言う通り、智香が学校に来てない事を知りつつ、アメリーちゃんに夢中になっていました。母親はため息をついて「私の子育て失敗?そうよね。犯罪を犯すように、育ててしまったんだからね。秀樹、どうするの?智香ちゃん。」露木はへたりこんだまま動きません。自分が犯した罪の重さに堪えられず、涙が溢れてきました。「僕、智香に許してもらえるか、わからない。けど、謝りたい。」「謝って、どうするの?アメリーちゃんとは、付き合っているの?二股かける気?」母親は少し厳しく言いました。「アメリーとは、別れるよ。」「もしかして、アメリーちゃんとは、深い仲なの?」「いや、そう言うことには厳しくて、キスまでだよ。」「じゃあ、別れるなら今のうちよ。秀樹、先にアメリーちゃんとキッチリ別れる事。それから、智香ちゃんよ。秀樹は今でも智香ちゃんが好きなの?」「自分でもわからないんだ。今はアメリーで頭がいっぱいなんだ。」「秀樹、自分勝手な男になったわね。お母さん、見損なったわ。」母親はリビングから出て行きました。
「そうよ。秀樹君。あなた、あんなに智香を愛してるって、言っていたのに!嘘つき!純粋な智香をどうしてくれるのよ?取り返しのつかない事になってるのよ?あなたがアメリーちゃんに、ホイホイしている間、智香がどれだけ苦しんだのか、わかる?学校に来てないのも知りながら、知らん顔して!このろくでなし!」梨香は露木にビンタしました。ボロボロ泣きながら梨香は露木を何度も叩きました。母親は事の内容だけに、黙って見ているしかありませんでした。「秀樹君!あなたが一生かけて、智香を守りなさい。智香は悔しいけど、秀樹君しかいないのよ。智香は半分、気がおかしくなってるのよ。責任取ってよね!そう言うことで、お母さん。あなたにも責任があるんです。どうせ、甘やかして育てたんでしょう?だから、お宅の息子さん二人共どうかしてるんです。普通では、出来ない酷い事を平気でやる、息子さん達だから!わかった?どうも、失礼しました。」梨香は出て行きました。露木は梨香の言う通り、智香が学校に来てない事を知りつつ、アメリーちゃんに夢中になっていました。母親はため息をついて「私の子育て失敗?そうよね。犯罪を犯すように、育ててしまったんだからね。秀樹、どうするの?智香ちゃん。」露木はへたりこんだまま動きません。自分が犯した罪の重さに堪えられず、涙が溢れてきました。「僕、智香に許してもらえるか、わからない。けど、謝りたい。」「謝って、どうするの?アメリーちゃんとは、付き合っているの?二股かける気?」母親は少し厳しく言いました。「アメリーとは、別れるよ。」「もしかして、アメリーちゃんとは、深い仲なの?」「いや、そう言うことには厳しくて、キスまでだよ。」「じゃあ、別れるなら今のうちよ。秀樹、先にアメリーちゃんとキッチリ別れる事。それから、智香ちゃんよ。秀樹は今でも智香ちゃんが好きなの?」「自分でもわからないんだ。今はアメリーで頭がいっぱいなんだ。」「秀樹、自分勝手な男になったわね。お母さん、見損なったわ。」母親はリビングから出て行きました。
