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ラズベリーの恋

第58章 二人で暮らすクリスマス

と、答えました。どよめきと拍手がありました。顔は確かにまだ幼い感じはしますが露木はあの体格。智香も身長が170あるし、このボディラインはとても14才には見えませんでした。司会者の方が「では、こちらの若いお二人に宜しくお願い致します。」広い会場で二人だけでスポットライトを浴びて踊ります。智香は露木を熱い眼差しで見つめて踊ります。愛をささやくような二人は見る人達を魅力しました。踊り終わり拍手喝采でした。二人はお辞儀をして露木がエスコートして、席に戻りました。同じテーブルの方々が「あなた達素敵よ!最高だったわ!」と褒められました。係の人がお二人のお写真を撮らせて下さいと言われ、案内された場所で智香は薔薇の花束を持ち、露木は智香の肩に手を回し二人は最高の笑顔で撮影してもらいました。記念なので写真は後日郵送してもらうとの事。達筆の智香が住所を書いたりして、花束はプレゼントで頂きました。カウンターでコートを預かっていたので、コートを受け取りミンクの毛皮を着ている智香を会場にいた人達が見て、どこの令嬢かしら?なんて噂されました。お母さんが迎えに来ました。「あら?智香ちゃん、その花束はもしかして?」「そうなんだよ。ベストカップに選ばれて、最後に二人だけで踊ったんだ。ね!智香。」「私、今日は忘れられないわ!あんなにスポットライト浴びて拍手もらって、素敵な思い出になったわ!まだ興奮してるの。お料理もとっても美味しかったし、いいクリスマスイブになったわ!お母さん、ありがとうございます。」「そう。良かったわ。喜んでもらえて嬉しいわ。遅くなるから帰りましょうか。」渋滞もなくスムースにかえり、二人は着替えて「お母さん、この花束受け取って下さい。お父さんにも見てもらって下さい。」「あら?いいの?ピンクの薔薇綺麗ね。智香ちゃんありがとう。じゃあ、あなた達を送るわね。」二人は家に着いて少し疲れました。ココアを入れて、部屋の明かりを消してツリーのライトを着けました。ソファーに二人は座ってクリスマスソングを流して「秀君。こうやって二人でゆっくりするクリスマスもいいね。」まだお化粧している智香を見て「智香。お化粧して色っぽいよ。智香が欲しい。」「秀君。愛してる。」キスをしてソファーに倒れ込みました。二人は情熱的にセックスしました。2回セックスして、お風呂に入りベッドで二人手を繋いで、二人共眠りました。

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