
ラズベリーの恋
第59章 冬休み
「え?見たい?彼氏毛深いからなー!アソコの毛がもっさもさ!それでも見たい?」「いや、やめとく。見たら秀君のも見せないといけないし、あっ秀君は体毛薄いよ!すね毛とかそんな生えてないし。脇毛もまだあんまり生えてないよ。」「智香!男はね、高校生になるとあちこち毛が生えてくるよ!髭とかさあ。毎朝剃らないといけなきくなるよ。秀樹君もモッサリ生えてきだしだりしてね!」「ああ、梨香。お父さんもそうだったな。高校生になってからだな。気がついたら腕もすね毛も生えてきて、髭も剃っとたな。陰毛も一気に増えたな。」「お父さん!最後の一言いらない!」「あれ?智香。お父さんの体毛覚えてないか?小さい頃、お父さんと毎日お風呂に入ってただろ?」「そんな、細かい所まで覚えてないよ。お父さんのアレとかー。」「ん?智香。お父さんのデカイの忘れたか?いやー!残念だな。」「やっだ!お父さん、自分のが自慢?他の人の勃起ちんこと見比べた事あるの?」「お姉ちゃん!ぼ、勃起とか食事中に言わないでよ!あー!せっかくのかにがまずくなる!お父さんも答えなくて、いいからね!」「あら、智香。お父さんは立派よ。そびえ立つわよ。」「もー!お母さんまで!あー!後で勉強して忘れよう。」「てかさあ、まだお父さん、そびえ立つほど元気なの?もう年なのに!」「梨香、お父さんはまだ朝勃ちするんだぞ!」「えええ!その年で朝勃ち?どこからそんな性慾みなぎってるのよ?」「梨香。知りたいか?」「わー!私は知りたくない!ごちそうさま!勉強してくる。」智香は部屋に戻り勉強です。智香がいなくなったので、家族はヒソヒソと「智香、すっかり良くなったね。前と変わらないくらい話してたし。」「梨香、秀樹君のお陰よ。それと、梨香も秀樹君にずいぶん訴えたそうね。梨香の言った事で目が覚めましたと、前に話してたわよ。梨香、いざと言う時頼りになるわ。お母さん、梨香に感謝するわ。」「ああ、ガツンと言ったのよ。秀樹君のお母さんにも、怒鳴ったよ。で、腹が立つから秀樹君を思い切り叩いてやったわ!」「おお!梨香を怒らせると、怖いな。彼氏さんにも怒るのか?」「お父さん、彼は優しくて怒る要素がないのよ。いやーん!このまま結婚するかも!」「あら?梨香。あなた進学は?大学行かないの?」「あ!行きたい!花の女子大生になりたいよ。」「梨香も勉強しなさい。」
