
ラズベリーの恋
第59章 冬休み
「お母さん!このお守り全国でも有名な神社のでしょ?うひょー!絶対に受かりそう!」「そうよ、梨香。頑張りなさいね。あ、それと智香。これ秀樹君のも。」「えっ!秀君のも?ありがとう!秀君喜ぶよ。」「秀樹君には、よくお世話になってるから、初詣の時に渡しておきなさいね。」智香はまた部屋に戻って勉強していました。お正月になりました。家族揃って明けましておめでとうございます。と挨拶しておせち料理を食べました。お父さんは決まって日本酒を飲んでいます。
「そうそう、お年玉だったな。」「わーい!お父さんありがとう!」二人揃ってお礼を言いました。食べ終わったら、智香はすぐ勉強です。メールが来ました。「あっ、秀君だ。明けましておめでとう!明日の初詣が楽しみだね。だって。アハ!合格祈願のお守りを秀君の分ももらったから、明日渡すね。」メールをして、また勉強です。次の日、良く晴れた初詣日和でした。「おはよう!智香!」「おはよう秀君。」「いや、どうしたんだい?智香、振袖で。綺麗だよ。」「いとこのお姉ちゃんが結婚して、いらなくなったからって、もらったの。」緑の艶やかな振袖です。「お正月らしくていいね。」「秀君、実は胸が苦しいの。さっ!並ぼうか。」
並びながら、智香はお守りを渡しました。「このお守りって、九州かどこかの神社だよね。いやあ、有難いよ。机の上に飾って受験当日は、持っていかないとね。」「秀君、受験の日は一緒に行こうね。同じ高校だもんね。」「うん。受験緊張するね。電車に乗らないとね。」「あっ!そうだ。お姉ちゃんも大学受験だって。」
「そうなんだ。智香の家は受験生が2人いて、大変だね。」「秀君、もうそろそろだよ。受験目前だし、今年はお賽銭奮発しちゃうんだ!」「じゃ、僕も奮発しよう。」二人で千円札を賽銭箱に入れて、よく拝みました。「秀君、今年はおみくじはやめようか。いや~なの出たらショックだし。」「そうだね。大凶なんて出たら立ち直れないかもね。」「あー胸が苦しいよ。お母さんに着付けてもらったんだけど。髪はお姉ちゃんがアップにしてくれたの。かんざしが可愛いでしょ?」「智香は綺麗だから、何着ても似合うな。そうだ。カメラを持って来てたんだ。神社の前で撮ろう。」何枚か撮って、通りすがりの人にお願いして、二人で撮してもらいました。「また、思い出の写真が増えるね!」智香は嬉しそうでした。「そろそろ帰ろうか。」
「そうそう、お年玉だったな。」「わーい!お父さんありがとう!」二人揃ってお礼を言いました。食べ終わったら、智香はすぐ勉強です。メールが来ました。「あっ、秀君だ。明けましておめでとう!明日の初詣が楽しみだね。だって。アハ!合格祈願のお守りを秀君の分ももらったから、明日渡すね。」メールをして、また勉強です。次の日、良く晴れた初詣日和でした。「おはよう!智香!」「おはよう秀君。」「いや、どうしたんだい?智香、振袖で。綺麗だよ。」「いとこのお姉ちゃんが結婚して、いらなくなったからって、もらったの。」緑の艶やかな振袖です。「お正月らしくていいね。」「秀君、実は胸が苦しいの。さっ!並ぼうか。」
並びながら、智香はお守りを渡しました。「このお守りって、九州かどこかの神社だよね。いやあ、有難いよ。机の上に飾って受験当日は、持っていかないとね。」「秀君、受験の日は一緒に行こうね。同じ高校だもんね。」「うん。受験緊張するね。電車に乗らないとね。」「あっ!そうだ。お姉ちゃんも大学受験だって。」
「そうなんだ。智香の家は受験生が2人いて、大変だね。」「秀君、もうそろそろだよ。受験目前だし、今年はお賽銭奮発しちゃうんだ!」「じゃ、僕も奮発しよう。」二人で千円札を賽銭箱に入れて、よく拝みました。「秀君、今年はおみくじはやめようか。いや~なの出たらショックだし。」「そうだね。大凶なんて出たら立ち直れないかもね。」「あー胸が苦しいよ。お母さんに着付けてもらったんだけど。髪はお姉ちゃんがアップにしてくれたの。かんざしが可愛いでしょ?」「智香は綺麗だから、何着ても似合うな。そうだ。カメラを持って来てたんだ。神社の前で撮ろう。」何枚か撮って、通りすがりの人にお願いして、二人で撮してもらいました。「また、思い出の写真が増えるね!」智香は嬉しそうでした。「そろそろ帰ろうか。」
