ラズベリーの恋
第17章 男泣き
悶える智香にキスをして「智香は僕のだ。僕の彼女だ。好きだ。智香が好きだ。」「ああ!秀君気持ちいい!ああん!やああ!秀君、好き!好き!イっちゃう!イっちゃう!イク!イク!イクー!」と叫び、露木も「はあ!あっ!うう!」と二人一緒に果てました。
夢中でキスを時間をかけてして、しばらく繋がったまま抱き合いました。「やっぱり、秀君じゃなきゃいや。好きなの。秀君が好きなの。秀君。」智香は涙を流して「ありがとう、秀君。凄く幸せよ。」「智香、ずっと好きだから。智香がいないとダメなんだ。」露木も涙が溢れ、智香の胸に顔を埋めて泣きました。
「秀君。」智香は優しく露木の頭を撫でて、何もかも許してくれた露木を愛おしく思いました。何度もキスを交わして、服を着てベッドに座り見つめ合って、にっこりと微笑みました。コーヒーでも飲む?と部屋を出るとリビングにお兄さんがいました。「二人には負けたよ。俺の出る幕じゃないね。でも、智ちゃん。俺は本気で愛してた。あ、愛してたんだ。」お兄さんの頬に涙が伝いました。智香は胸が張り裂けそうでした。男二人を泣かした罪を感じました。「本当にごめんなさい。私のせいで兄弟を振り回してしまって。お願い、いがみあわないで兄弟二人、仲良くしてほしいの。勝手な事言ってるかもしれないけど、お願い仲良くして下さい。」智香はお兄さんの涙を拭いて、露木の手とお兄さんの手を重ねて「お願いします。」と頭を下げました。「喧嘩はしないから、心配しないで。」と、お兄さんはパッと家から飛び出しました。
智香は少し不安になり、露木を見ました。「智香、ごめん。兄貴を追いかけるよ。」「うん。お願いね。」
智香は家に帰り露木からもらった、写真を見ながら「どうかお願い。あの二人が元通り仲良くなりますように。」と、祈りました。露木が兄を探していると、橋に頬づえついて、立っていました。「兄貴!探したよ。」声をかけられても、振り向きもせずぼーとしていました。兄のそばに行くと、泣いていました。なんと声をかけたらいいか、わかりませんでした。「俺、家を出る。1人で気持ちの整理をしたい。何人もの女の子と付き合ったけど、あんなに本気になったのは初めてなんだ。俺、結局秀樹の身代わりだったんだな。智ちゃんは一度も俺の事、好きだと言わなかった。わかってたんだ。智ちゃんは秀樹の事を思い続けてたって。」
夢中でキスを時間をかけてして、しばらく繋がったまま抱き合いました。「やっぱり、秀君じゃなきゃいや。好きなの。秀君が好きなの。秀君。」智香は涙を流して「ありがとう、秀君。凄く幸せよ。」「智香、ずっと好きだから。智香がいないとダメなんだ。」露木も涙が溢れ、智香の胸に顔を埋めて泣きました。
「秀君。」智香は優しく露木の頭を撫でて、何もかも許してくれた露木を愛おしく思いました。何度もキスを交わして、服を着てベッドに座り見つめ合って、にっこりと微笑みました。コーヒーでも飲む?と部屋を出るとリビングにお兄さんがいました。「二人には負けたよ。俺の出る幕じゃないね。でも、智ちゃん。俺は本気で愛してた。あ、愛してたんだ。」お兄さんの頬に涙が伝いました。智香は胸が張り裂けそうでした。男二人を泣かした罪を感じました。「本当にごめんなさい。私のせいで兄弟を振り回してしまって。お願い、いがみあわないで兄弟二人、仲良くしてほしいの。勝手な事言ってるかもしれないけど、お願い仲良くして下さい。」智香はお兄さんの涙を拭いて、露木の手とお兄さんの手を重ねて「お願いします。」と頭を下げました。「喧嘩はしないから、心配しないで。」と、お兄さんはパッと家から飛び出しました。
智香は少し不安になり、露木を見ました。「智香、ごめん。兄貴を追いかけるよ。」「うん。お願いね。」
智香は家に帰り露木からもらった、写真を見ながら「どうかお願い。あの二人が元通り仲良くなりますように。」と、祈りました。露木が兄を探していると、橋に頬づえついて、立っていました。「兄貴!探したよ。」声をかけられても、振り向きもせずぼーとしていました。兄のそばに行くと、泣いていました。なんと声をかけたらいいか、わかりませんでした。「俺、家を出る。1人で気持ちの整理をしたい。何人もの女の子と付き合ったけど、あんなに本気になったのは初めてなんだ。俺、結局秀樹の身代わりだったんだな。智ちゃんは一度も俺の事、好きだと言わなかった。わかってたんだ。智ちゃんは秀樹の事を思い続けてたって。」